今朝のニュースで奈良くるみ選手がツアー初優勝とある。素晴らしい。金メダル相当だね。(ご本人はまだまだそんなものではないとおっしゃるかもしれないが)
プロ選手になっても世界ツアーで一度も優勝できない人(アンナ・クルニコワも確かそうだったのではないか)も多数いるだろうから、まずはおめでとうだ。
さて昨日の日曜日、テニスコートの周辺には、まだところどころ残雪があり風も冷たいが、雲雀が天高くさえずっていた。
長い冬が終わっていよいよ春だと喜んでいるのか、はたまた天国へ行かせてくださいと悲しく鳴いているのか。前者だと思いたい。
雪といえばこの前の大雪でビニールハウスが倒壊し、農作物に大きな被害があったとのニュース。
葡萄もハウス栽培だったんだ。この付近では見かけない。温度がコントロールしやすいし高糖度の高級品なのだろうな。ビニールハウスはなんとかなるにしても10年、20年経った木が大元から裂けたとなれば、大打撃だ。
積もった雪に雨が降って重みが増したとか伝えられているが、もし雪を下ろす時間的余裕があったのなら悔いが残るだろうな。
ソチオリンピックも終わった。
涙あり、笑いあり。メダルに届きそうで届かなかった人、あっさり1回目で金メダル、執念の7回目で銀メダルの人。
そんなことを悲喜こもごもと書こうとしたらそれは間違いだとある。
悲喜こもごもとは一人の人生の喜びや悲しみが行き来するときに使うとある。
人が違う場合は明暗を分けるとある。
でもメダルの有無なんて、運で変わることもあるだろうし主観的採点で変わることもあるだろうしたいした明暗でもない。
と書くと非難ごうごうかもしれないがオリンピックなど無縁なものにとって、そんなものだ。
それよりも最後の一波で生死を分けたスキューバダイビングのほうがもっと悲劇だ。
いやスキーのジャンプも生死を分けるかもしれないな。
命がけのスポーツ、これも私には無縁だ。
日曜日、琵琶湖の湖岸に行った。
比良山系が美しい。夏には登ったことがあるが、冬に行きたいとも思わない。
生死を分けるかもしれないし。
琵琶湖大橋がよく見える。
水鳥もこの地に来た44年前よりずっと増えた。
比良八講荒れじまいまでもう少し日にちがある。もう一回ぐらいは寒い日があるだろうな。