梅雨の合間にシニアクラブ対抗戦第2戦があった。蒸し暑い日だった。
男子ダブルスは6-8。4-4までキープ合戦、ブレークして5-4としたのもつかのま、次の自分のサービスゲームを落として5-5。5-7からひとつブレークして6-7とするもまたもや自分のサーブを落としてジエンドだった。
ラケットヘッドが一気に振られずに合わせるように下で一旦止まっているとベテランの方の指摘があった。自分では振り子を落とすようにスイングしているつもりだが、ミスしないよう合わせる結果、スイングスピードも落ちて、食い込まれる結果となっているようだ。課題だな。
次のミックスダブルスは8-3でリベンジ。相手も違うし、パートナーのナイスショットのおかげだったのだけど。
走らされるとだんだんしんどくなる。相手も同じだけど、どこまで軽やかに動けるかだね。
勝っても負けてもそれがどうだというのか我がテニス。怪我せんように楽しいテニスかな。
さて高い買い物をした。
5年目の車検が残すところ半年。車検に15万円、タイヤの全面交換で6万円程。いろいろ当てたところを修理すると30~40万円するそうだ。50万以上だ。ならばいっそ新車にするかということで
1500CCのステーションワゴンで200万円程の出費になってしまった。60歳からもらえている企業年金のおかげだ。たぶん普通車の購入もこれが最後になるだろう。
本体170万円ほどのものがオプション(カーナビ、ETC、バックモニターetc)でどんどん増える。カーナビ、ETCなどほとんど必需品だし外すわけにいかない。
車もだんだん高くなっていくな。軽でも普通車より高いものがあるな。
ディーラーの方が若い人たちの車離れを嘆いておられたがさもありなん。
年収300万そこそこでは維持費も考えるとつらいはね。私の25歳くらいの時は1200ccで60万円くらいで買えた。高度成長時代でよい車にのるのがステータスみたいな時代だった。
今やステータスで車を持とうとするのは医者か芸能人か稼げるプロスポーツ選手ぐらいなものか。
この前スクールにBMWの2シートコンバーチブルの乗ってこられたご婦人がいた。800万円とか1000万円ぐらいするのではないかと思うが、価格なんか知らなさ過ぎるレベルだ。絶対お医者さんだと思っている。
永遠に乗ることのない車だということは言える。
早速ミュージックサーバーのこのアルバムを録音した。
「アジアの歌姫」と呼ばれるテレサ・テンのアルバムである。
自分のヒット曲はもとより美空ひばりさんや島倉千代子さんらの曲もカバーされている。
どの歌も日本語に違和感もなく素晴らしい歌声である。なんというのだろうか、天才と呼ばれる人は歌詞を言葉というより音としてそのまま記憶して再現できる能力があるのではないだろうか。
美空ひばりさんと同じように彼女の才能で作詞家や作曲家も成果を上げられた方もたくさんいただろう。
没後20年とか聞く。存命なら62歳か。私とほぼ同じ世代だったんだ。
スターでTVの世界でしか知らないから年齢とかどんな人なのか気にしたことがなかった。
私生活は必ずしも平坦な人生ではなかったようだが、たくさんの人を幸せにして、今可愛いまま「伝説の歌姫」と呼ばれ永遠の若さを手に入れることができたということか。
素晴らしきかな燃え尽きた人生!