月別アーカイブ: 2017年10月

ハイブリッド

楽天ジャパンオープンのゴファンvsシュワルツマンのダブルバックハンドのラリーは凄いと思ったが、上海オープンのフェデラーvsガスケのシングルバックハンドのラリーも凄かった。ほとんどスピンでスライスはめったに打たなかった。

シングルバックハンドは打点を前方にしないといけないが、どうしてあのように遅れることもなく合わせられるのか。あれが世界のトップレベルのプレーということか。

特にフェデラーはポジションがベースラインの近くで、上がりっぱなをダウンザラインに打つ様は芸術的だった。ナダルがベースライン1m,2m後方で打つことが多かったが完全に時間を奪っているよね。タイミングは難しいが下がって高く跳ね上がった位置で打つよりスイングは楽なのかもしれないな。

更にサービスも凄い。スタッツで1stサーブのポイント獲得率が83%、2ndが79%とかの数字が出ていたように思うが、1stも2ndも変わりがないのね。

ダブル1stというのか、ダブル2ndというのか、狙い+確率とも最高の出来だったんだ。

どうしてあんな魔法のショットが打てるんだ、ラケットはどうなってんだ、ストリングはどうなってんだと思ってしまう。

フェデラーも含めてほとんどの選手がハイブリットとか聞く。

ハイブリッドという言葉は生物学が最初らしいが、工業製品で自動車はなじみがある。

綿とナイロンの混紡糸も吸水性とある程度の強度を持たせられるからハイブリッドと呼んでもいいのではないかと思うが今まで聞いたことはないな。

この前もT社のハイブリッド車に乗せていただいた。良さはよくわからなかった。ランニングコスト(燃費)はよいだろうがバッテリーの寿命も考えると本当はどうなんだろう。なによりイニシャルコストが高いしな。

話がそれた。

ストリングのハイブリッドだ。

私も張ってみた。といっても一方はナイロンマルチでナチュラルではないから厳密にはハイブリッドとは言えないかもしれない。

最初中古のラケットを買ったら(*1)ポリエステル一本張り(48lbsらしい)でこれがけっこう良かった。

硬いガットは肘を悪くすると思い敬遠していたが食わず嫌いだったのかもしれない。

(ところでポリエステルをポリと略称するのはなぜなんだ。ナイロンもポリアミドなのに)

別の同じ種類のラケットを

(*2)メイン:ポリエステル、クロス:ナイロン(フェデラーはこのタイプといってもナチュラルだろけど)

(*3)メイン:ナイロン、クロス:ポリエステル(これが一般的らしい)

にも張ってみた。

ナイロン:ウィルソン リアクション17(1.25)

ポリエステル:バボラ RPMブラスト125

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打った感触は*1→*2→*3と柔らかくなっていくのは感じるのだが、はっきりいってどれがあっているのかよくわからない。

張った直後はどれも弾きが良くてボールに負けない感があってよいのだが、少し経つとあまり変わらないような気もする。

劣化(テンションの低下)していくのが早いのかもしれない。

単価も高いし、張り替えることでランニングコストはそうとう掛かるかもしれないな。

ハイブリッドとして組み合わさったメーカー推奨のストリングを選ぶべきなのか

選択肢が多すぎてランニングコストはそうとう掛かりそうだ。

迷う秋だ。

 

少し前に見た秋の風景。

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沖縄雀瓜とか琉球おもちゃ瓜とか言うらしい。ミニチュアの手毬みたいで可愛い。

おもちゃという名前がピッタリだ。

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イグチだろうか。これは食べなかった。これは食べられるものではないと言われていたのか、何故かよくわからない。

傘の表はよく似ているが、内側が網のようになっているアミタケ(網茸)は子供のころ裏山で採ってきてよく食べた。よく似た毒キノコもあるらしいが気にしなかったな。

スドオシとか言っていたが、地方の呼び名だと思っていたら、ネットでもこの名前が出てくる。関西地方ぐらい広い範囲の呼び名なのだろうか。

スドオシはどういう語源なのか、漢字でどう書くのか(漢字はないのか)いまだにわからない。

カテゴリー: テニス日記 | 投稿者ファイブK 17:15 | コメントをどうぞ

今も続くブログ仲間との交流(2)

旧365ブログは最初のほうはよかった。いつの時期かはわからないが英語でのブログやらスパムコメントが多くなって問題が起きていたと思う。

そんなこともあって新ブログになったと私は推測している。それを前後してブログから去って行かれた方も多かっただろう。

新しいシステムになった今も英文?らしき訳のわからないコメントが来るが(18710中の18629だから99.5%)削除すれば問題はない。

訳もわからない記事は減ったかもしれない。(あまり他人のは見なくなったが)

プロコーチ、テニススクール関係者のようないわばテニスの専門家?の人たちの記事が多いようだと感じる。

ある種専門的なことを書いておられるから、素人はコメントしづらいし、そうでなくとも

昔のようにコメントを書き込むような雰囲気ではなくなったと感じる。

なにがこの10年で変わってしまったのだろう。SNS(ツイッター、フェイスブック)が流行っていったのでブログは流行らなくなったのか。

インスタグラムというのは写真がメインで言葉は少ないとかやっておられる人は言う。

”インスタ映え”とかいうことばも聞く。確かに写真1枚は物語を表す場合もあるだろう。

でもね、小さい写真で事象の背景やら語れるのか、理解できるのか。古い人間には理解し難い。

起承転結の文をと思いつつ私も意味のないことを10年間語っているのかもしれない。

なぜ私は続いているのか、続けていられるのか。

そんな哲学的なことより今のお仲間のことだ。

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プレー中も喋る。帰りの電車でご主人の鍋物を食べる作法も聞いた。おしゃべり好きは変わっていない。たぶん”み”さんと話に夢中で降りる駅を乗り越したはずだ。

あっ一緒に降りたんだった。

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強打連発。私もダウンザラインで脇を抜かれました。

誰やら「男前」と叫んでいました。最初のパン・みゃ~会でも聞いた記憶がする。

アザレンカというよりリーナかな。

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先生に向かってテッチャンとか言われていた。愛すべき先生だ。遠いところお疲れ様でした。帰りは大丈夫でしたか。

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もうすぐ私を追って前期高齢者になられるはずなのにキレは衰えていませんね。

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この10年で一番上達された方だと思う。いつもお気遣い下さる。お土産ありがとうございました。

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スライスが多かったように思うが、さらにフラットドライブ系も加わって強さが増したような気がします。

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黒覆面で誰かわかりません。いや覆面をとれば可愛いですよ。

財布を落とすときは”み”さんの前ですね。

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一番交流に機会が多い”ひ”ちゃん。相変わらずネットプレー(特にハイボレー)がお得意。魚崎浜以来2年ぶりです。

アメリカ時代のご友人のご不幸、悲しいことでしたね。

コートの確保や組み合わせ表の準備などお手数をかけました。おかげで組み合わせも

まんべんなくたくさんのゲームができました。感謝です。

そしてみなさんお元気でテニスをされていることと、私もお仲間に入ることが嬉しいです。

次の機会を楽しみにしています。Thank you so much.

(最後は英語だぞってこれでよかったかな。ひろちゃん先生)

 

カテゴリー: テニス日記 | 投稿者ファイブK 21:49 | 12件のコメント

今も続くブログ仲間との交流(1)

先日の体育の日、懐かしいメンバーが六甲アイランドに集合した。

発起人はtetuさんで、主催はひろちゃん。

tetuさんはたまにご家族のいるこちらに来られるようだが、ご当地のひろちゃんとはSNSでも交流があるらしい。タイミングよくコートも確保できたのでかってのブログ仲間として私もお誘いを受けた。

パンドラさん、みゃ~さん、ごうせんさん、マリーさん、gaichiさん、みうみうさん、全員で9名。皆さんブログが縁で10年程前からのテニス仲間である。

(もとさん、しんころさん、小鹿ちゃんが加わればフルメンバーだったろうに残念)

思い起こせばこのテニス365ブログは旧システムで2006年6月に始めた。

少し前の4月ぐらいに始まったのだろうか。登録先着何名さんかには記念品がもらえたそうだ。(たいしたものではなかったらしいが)私はもらえなかったが、その後ある期間に記事を何回か書けば記念品がもらえるということで365のロゴの入ったボールをもらって今も開封せず持っている。

当時、合併新会社に転籍、慣れない雰囲気とキャリアの終わりが近づいていること、そしてテニスの衰えも感じる頃だった。

そんななかで年寄りに冷や水で商業的テニススクールに通いだし、ブログにも顔を突っ込むようになった。

そしてブログでコメントされている人たちに厚かましくも割り込んで、その方たちのテニス会に参加させていただいた。

それが2007年2月の「パン・みゃ~会」である。

それ以来場所は変われどテニスの交流が続いている。舞洲、播磨、大阪北港、鶴見緑地等々。私の近所にも来ていただいたことがある。
ほんとよくも続くものである。これはテニスが好きなだけじゃない、なにか縁とか絆みたいなものがあるようです。思いやりがあってたくさんの方に声をかけて労を惜しまない幹事さんがいることもあるのだろう。

皆さんのお話を聞くとこの間に、子供の成人、結婚。親御さんの他界、お仲間の不幸、そしてご本人・お連れ合いの還暦定年と
いろいろなことが起こっているようです。私も同じことが起こっています。短いようで長い10年です。

最年長の私が先行しているでしょう。ということは消え去るのも早いかも?

さて今回の会場六甲アイランドは私は初めて。屋根付きはスクール専用なのでしょうか。周りは高層マンション(億ション)、テニス愛好家の集まりどころなのでしょう。

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残暑が戻ったような暑い日でした。一度雨で中止になったことがあったそうで、晴れて文句は言えませんね。

皆さんの雄姿(お美しい姿)は次回に。(予告編になっちゃた)

カテゴリー: テニス日記 | 投稿者ファイブK 19:36 | コメントをどうぞ