月別アーカイブ: 2018年9月

フットケア

そうそうやすやすとは2連覇はさせてくれない。プロの世界だもの甘くはないか。

大坂なおみ選手、イベントやらマスコミ対応やらスポンサーめぐりとお忙しかったろう。

その疲れもみせずしっかりと勝ち上がり決勝。

プリスコバはなんか腰高で(脚が長いからそう見えるのか)でフットワークもよくは見えないしサーブで崩してポイントをとるパターンができないと苦しそうに見えた。

しかし決勝はサーブもよくて簡単なエラーも少なくて、大坂選手の僅かなスキをついた感だったね。

相手のサーブが良いとブレークは簡単じゃないし、キープしてターブレーク勝負だったようだがほんのちょっとの差が勝負を分けたね。

相手は元No.1だからしょうがないよね。

さてヘタくしのテニスは腰椎椎間板ヘルニアで2ヶ月寝たきり。整形外科の医者は10日で痛みは取れますよと簡単に言ってくれたが60日かかった。

なんとか座っていてみ痛みはないし、歩くのも少しはできるようになった。

しかし右脚に力が入らない。軽いテニスを始めたが軸足に力が入らないから前後に素早く動けない。

ドロップショットはもとより短めのボールも届かないし、頭を越されるともう追いつけない。

手ニスではなく足ニスだと言われたものだがまさにそれを実感する今日この頃だ。

筋力が弱ったのだろうか。テニス仲間からは後ろから見ると右脚ほしふくらはぎが細いと言われてしまった。4kg体重が減ったからどこかは弱まっただろう。

それとも神経も弱まったかもしれない。

普通に腰が痛くて、坐骨神経痛を感じ始めるころの状態に戻ったようだ。回復の兆しならよいのだが。

少しでも足の疲れを増長させないようにとインソールも替えてみた。一足¥3,000なり。

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効果はわからない。ハイアーチが良かったかもしれない。

無理をして元の木阿弥にならなければよいが。

さてこの花だけは季節を忘れないな。

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今期はまともには動けないだろう。どこか不健康だとテニスが楽しめない。

おはぎのお彼岸は終わって、次のぼたもちのお彼岸にはもとに戻っていたいものだ。

 

 

 

 

カテゴリー: テニス日記 | 投稿者ファイブK 21:29 | コメントをどうぞ

ナオミ・フィーバー

大坂なおみ選手、世紀の快挙だ。

文句なしのチャンピオンだ。あんなことがなくても。

苦しいときにエースで逃げ、反対にセレナは大事なときにダブルフォルトをしていたね。まるでお株を奪うプレーだった。

サービスが強いのは本当にアドバンテージだ。キーズのときもあきれて笑ってしまっていたシーンがあったね。

それにしても決勝の2ndセットはルール講習会のコードオブコンダクト(行動規定と訳するのか)の教材になるような展開だったね。

1回目:「コーチング」で警告

これはちょっと気の毒なような気がした。コーチの両手を前に出すような仕草が後から映し出されていたが、どういうコーチングだったのか?

ネットに出ろというのだろうか。でも1stゲームの最後のポイントはボレーだったし、1stセットの後半もネットプレーはあったような気がする。

そもそも試合中にコーチングなんか必要とする選手なのか。それは試合前は相手の戦術の傾向などは分析してアドバイスはするだろう。しかしプレー中にサイン(シグナル)で伝わるものなのか。

確かにあのとき一瞬別のところに目をやるシーンがあったような気がするがそれがコーチ席かはわからない。

本人は否定したがコーチがあっさり認めるとは驚きだ。普通なら選手をかばうだろう。それがわからん。

たぶんいつもしているのだろう。審判団も承知の上でまたやったなという感じか。

常にコーチングを認めろという意見もあるようだが、コーチを雇えない、コーチが帯同できない選手に不公平だろう。1対複数相手の決闘は正義?に反する。

2回目:「ラケット及び用具の乱用」でポイントペナルティ

あれは叩きつけるぐらいなら見逃されるのだろうか。一撃で完全に壊してしまっていたから見逃されるはずはないな。

あの瞬間、大坂選手のコーチが叫んでいた。ペナルティだと言ったんだろう。

私も1回目の警告があったとき、2回目があるかもしれないと密かに期待していたんだ。(ゴメン、スポーツマンシップに反するな)

エンドチェンジで反対側のエンドに行ってから、このペナルティに気が付いたみたいで

1回目の警告を忘れていたのか、深刻に思っていなかったのか。

3回目:「言葉による侮辱」(だと思う)でゲームペナルティ

「ユー・アー・ライアー・・・」とか「セイ・ユー・・・ソーリー」とかは私の拙いヒアリングでも聞き取れた。

それはまずいんじゃないのと思った。

嘘つき、謝れのほかに盗っ人とも言ったとか

ここで盗っ人。意味がわからん。後から解説で「私のポイントを奪った」と聞いて納得。

(納得してどうすんの)

それを言っちゃオシメーよと思ったが審判も平静に聞いているから何もないのかもと思ったが直後にゲームペナルティ宣言。

ここでもプレーが再開する際になってクレーム。聞いてなかったのかい。

しかし4回目がなかってよかった。

4回目なら更に1ゲームでは済まないだろう。失格かな。

失格なら準優勝の賞金(2億円?)もパーだろう。(2億円でもヘでもないかな)

5-3からのセレナのプレーはアドレナリン最高の怒気のこもったもので怒らせて困ったものだと思ったが最後は力のプレーで勝ち切った。冷静だったね。

大坂選手のプレーを生で見たのは1回きり。2014年の大阪・靭でのジャパン女子オープン。もう4年経つのか。16歳だったのね。

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瀬間エリカ選手との対戦だったのね。

ひときわ打球音が高かったのは記憶している。

今はもっとパワーアップして、安定感もアップしたからの成績だろう。

もっともっと期待しよう。

後書き

セレナ・ウィリアムズ選手のポイントペナルティで思い出しました。

フットフォルトがダブルフォルトで失点、ラインパーソン(日本人だったらしい)を恫喝してポイントペナルティ。それでゲームセットになった。

それを「場を考えろ(勝負が決まる重要な場面なのに)」とラインパーソンを非難するようなブログを書かれた方が炎上(だと思った)したことがあった。

あのかたの今回の論評が聞きたい。(余計なことか)

 

 

 

カテゴリー: テニス日記 | 投稿者ファイブK 16:19 | コメントをどうぞ