ナオミ・フィーバー

大坂なおみ選手、世紀の快挙だ。

文句なしのチャンピオンだ。あんなことがなくても。

苦しいときにエースで逃げ、反対にセレナは大事なときにダブルフォルトをしていたね。まるでお株を奪うプレーだった。

サービスが強いのは本当にアドバンテージだ。キーズのときもあきれて笑ってしまっていたシーンがあったね。

それにしても決勝の2ndセットはルール講習会のコードオブコンダクト(行動規定と訳するのか)の教材になるような展開だったね。

1回目:「コーチング」で警告

これはちょっと気の毒なような気がした。コーチの両手を前に出すような仕草が後から映し出されていたが、どういうコーチングだったのか?

ネットに出ろというのだろうか。でも1stゲームの最後のポイントはボレーだったし、1stセットの後半もネットプレーはあったような気がする。

そもそも試合中にコーチングなんか必要とする選手なのか。それは試合前は相手の戦術の傾向などは分析してアドバイスはするだろう。しかしプレー中にサイン(シグナル)で伝わるものなのか。

確かにあのとき一瞬別のところに目をやるシーンがあったような気がするがそれがコーチ席かはわからない。

本人は否定したがコーチがあっさり認めるとは驚きだ。普通なら選手をかばうだろう。それがわからん。

たぶんいつもしているのだろう。審判団も承知の上でまたやったなという感じか。

常にコーチングを認めろという意見もあるようだが、コーチを雇えない、コーチが帯同できない選手に不公平だろう。1対複数相手の決闘は正義?に反する。

2回目:「ラケット及び用具の乱用」でポイントペナルティ

あれは叩きつけるぐらいなら見逃されるのだろうか。一撃で完全に壊してしまっていたから見逃されるはずはないな。

あの瞬間、大坂選手のコーチが叫んでいた。ペナルティだと言ったんだろう。

私も1回目の警告があったとき、2回目があるかもしれないと密かに期待していたんだ。(ゴメン、スポーツマンシップに反するな)

エンドチェンジで反対側のエンドに行ってから、このペナルティに気が付いたみたいで

1回目の警告を忘れていたのか、深刻に思っていなかったのか。

3回目:「言葉による侮辱」(だと思う)でゲームペナルティ

「ユー・アー・ライアー・・・」とか「セイ・ユー・・・ソーリー」とかは私の拙いヒアリングでも聞き取れた。

それはまずいんじゃないのと思った。

嘘つき、謝れのほかに盗っ人とも言ったとか

ここで盗っ人。意味がわからん。後から解説で「私のポイントを奪った」と聞いて納得。

(納得してどうすんの)

それを言っちゃオシメーよと思ったが審判も平静に聞いているから何もないのかもと思ったが直後にゲームペナルティ宣言。

ここでもプレーが再開する際になってクレーム。聞いてなかったのかい。

しかし4回目がなかってよかった。

4回目なら更に1ゲームでは済まないだろう。失格かな。

失格なら準優勝の賞金(2億円?)もパーだろう。(2億円でもヘでもないかな)

5-3からのセレナのプレーはアドレナリン最高の怒気のこもったもので怒らせて困ったものだと思ったが最後は力のプレーで勝ち切った。冷静だったね。

大坂選手のプレーを生で見たのは1回きり。2014年の大阪・靭でのジャパン女子オープン。もう4年経つのか。16歳だったのね。

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瀬間エリカ選手との対戦だったのね。

ひときわ打球音が高かったのは記憶している。

今はもっとパワーアップして、安定感もアップしたからの成績だろう。

もっともっと期待しよう。

後書き

セレナ・ウィリアムズ選手のポイントペナルティで思い出しました。

フットフォルトがダブルフォルトで失点、ラインパーソン(日本人だったらしい)を恫喝してポイントペナルティ。それでゲームセットになった。

それを「場を考えろ(勝負が決まる重要な場面なのに)」とラインパーソンを非難するようなブログを書かれた方が炎上(だと思った)したことがあった。

あのかたの今回の論評が聞きたい。(余計なことか)

 

 

 


カテゴリー: テニス日記 | 投稿者ファイブK 16:19 | コメントをどうぞ

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