今年も島津全日本室内選手権の観戦に行って来た。
プロの大会が近くで行われるのはここと大阪ぐらいだから、いつも楽しみにしている。
車でも行ける距離だが、京都市内を走る勇気がないので電車とバスを利用してである。
プロのプレーも楽しめるし、観戦するだけで指導者研修ポイントも貰えるので一石二丁である。
西京極のハンナリーズアリーナもそうだが、島津アリーナも3面コート配置にすると観客席から手前のベースラインが見えないし、サイドから見ても一番手前のコートのサイドライン付近が見えない。
大きな大会なら問題だろうな。
3面を仕切るネットも低いように思う。女子ダブルスで大前選手がゲームを失った際、手に持ったボールを叩きつけて、隣の男子シングルスのコートに入ることが二度あった。
その度にレットになって、ポイントを取ったと思った選手がレットになって抗議していた。
プレーに影響のないところでも見えたら、ポイントを失ったほうがレットを要求するわね。
ここは守屋選手だが、添田選手も同じようなシーンがあった。
抗議中もそしらぬように女子ダブルスはプレーを再開していたが、大前選手には”カツ”だな。
女子シングルス準々決勝
秋田史帆選手 vs 岡村恭香選手
出だしは秋田選手のリードだったがだんだん悪くなっていった。表情で落ち込んでいくのがよくわかった。観客席の外人男性が英語で何か言っていたがコーチだったのだろうか。
コーチならルール違反だよね。
岡村選手は昨年の大阪HP女子ダブルスでも見た。有望株なんだろうな。”アッパレ”あげよう。
大前綾希子選手 vs 桑田寛子選手
うまさ的には桑田選手だろうが、チャンスを逃がしていたような。大前選手の勢いというか勝ちの執念が勝ったのかな。
桑田選手にしたら悔しい敗戦だったろう。
伊藤絵実子選手 vs 今西美春選手
はっきり言って実力は今西選手のほうがだいぶ上だね。
ファッションでも勝ちか。
女子ダブルス準決勝
井上雅選手、大前綾希子選手 vs 瀬間友里加・詠里花選手
井上選手の元ファンクラブ会員としてはシングルスのプレーを見たかったのだが、1Rで敗退だったようだ。ここも”カツ”だな。
瀬間姉妹、サービス練習をセンター付近で二人同時にするとウェアも同じだし本当に鏡に映したような対称的な動きだった。
妹さんは相変わらずラインパースンに「ちゃんと見てよ!」と気の強いところを見せていたね。
両方ともアイフォーメーションも見せていた。揺さぶりをかける意味はあるだろうがポイントにはつながらなかったようだ。
実は私もスクールでやったことがある。サーバーと相談なし、サインなしのはったりだが。
打つ前に動いて、身体の横をボールがすり抜けて相手もビックリ、エースになった。後頭部に当らなくてよかったけど。
そんなことはどうでもよいか。
ハラハラドキドキの展開だったがファイナルセットスーパータイブレークで勝利、決勝進出となった。
研修ポイントカードを受け取りに本部に寄ったら、ちょうど二人がおられたのでおめでとうございますと声をかけて、
「実は昔、ファンクラブに入会しているころテニスラウンジの某校で10球ほどラリーをしてもらったことがあるんですよ」などと
さも親しげにかつあつかましくご挨拶ができた。
写真うまく撮れたのでよかったよ。
テニスラウンジ某校に寄ったら届けてもらおうかな。
今日の結果を見たら優勝とある。いやほんとうにおめでとうございます。