スクールの忘年会も終わって今年のテニス行事も終わった。
居酒屋だったが、ビュッフェ形式で店員は動かず。飲み物をコーチが注いでくれるには恐縮である。
コース風料理なら頃合いをみて順次持ってきてくれるものだが、自分でとりにいくビュッフェ式とは。
料理もお粗末で、ホテルの朝食のほうがましだった。
教わっているコーチの一人は途中でトレーナーの仕事で海外へ出発のため退席。
トレーナーの資格があるそうで、竹内研人とかジョアン・ソウザ のサポートらしい。
すごい選手を相手にするんだね。そういえばアメリカでは錦織選手の相手をしたとか、ステーブ・ジョンソンと練習したとか言っておられた。同年代なんだね。
大学時代に故障して現役を引退したそうだが、早く上達して身体がついていかなかったのかも。そんなコーチにお相手してもらえるのはありがたいことだ。
さて会社時代の本やら資料を整理廃棄しようとしたら、いっぱい出てきた。
ワイリーの微積分の本やら、チモシェンコの材料力学の本やら。24歳のとき社内の技術専門学校時代は一生懸命勉強したんだ。いまやすっかり忘れてしまったが。
捨てるのがもったいない。古書屋さん、引き取ってくれないかな。でも近所にはないな。
メモを兼ねたダイアリーもたくさん出てきた。
仕切りに東レPPOの写真もある。
手前の選手はマルチナ・ナブラチロワだね。
リンゼイ・ダベンポートもこの大会ではたくさん優勝したのだろう。
そしてマルチナ・ナブラチロワから名前をもらったというマルチナ・ヒンギス。
若いころは可愛いね。腰にワイヤーのボールホルダーを付けている。
そういえば最近付けている選手を見かけない。倒れて背中から落ちたら危ないからか、スパッツが進化したのか、それともボールパースンが素早く渡してくれるようになったからなのか。
社内報にモニカ・セレスのインタビュー記事があった。
先日、ペトラ・クビトバが強盗に利き手を切られたとかニュースがあったが、セレスは試合中にシュテヒイ・グラフのファンとかに背中を刺されたね。
20歳の絶頂期で嫌われるくらい強かった。あれで選手生命を大きく狂わされたのは間違いない。
本当に気の毒な事件だった。
あれ以来エンドチェンジの休憩中はボールパースンが選手の前で後方を見張るようになったと聞く。
でもテロリストみたな本気の人間なら防ぎようがないな。選手との距離を遠ざけるのも普及の妨げだろうし、難しい問題だね。
なんでもスポーツの語源は「気分転換すること、楽しむこと」という意味からだそうだが、そんな資料もでてきた。
とりあえずセレスさんの言われるように思いっきり楽しむことにしよう。