月別アーカイブ: 2015年11月

一年ぶりの遠征

ブログ仲間のひろちゃんとミックスダブルスに参戦したのが昨年11月23日。今年も同じ日またお誘いを受け神戸方面へ行ってきた。

車(ニッサンフェラーリ?)でも行けるのだが、高速料金+ガソリン代が電車の2.5倍するので止めた。(ガソリン代を気にするようではそんな車に乗れるわけはないか)

朝の5:54の電車に乗らないと遅れてしまうが、3時のジョコビッチVSフェデラーを観るつもりで起きればいいやと思っていたら、起きたのは4時だった。

既に1stセットは終わっており2ndの2-2から観ていたが、結局ジョコビッチの勝利。

2、3ポイントの差が勝敗を分けた。世界の頂点で戦うもの同士だから当然であろう。

フェデラーのバックハンド、トップスピンもすごいがもっと滑るようなスライスを混ぜてもいいのじゃないかと思う。

大谷でもスライダー、フォークを混ぜるように。でもそれがフェデラーも矜持なのだろう。シロートがスミマセン。

さて今年も3組x8グループ計24組のエントリーで予選は3組ラウンドロビン、各グループの1位、2位、3位同士で決勝トーナメントだった。

昨年は2位グループの準優勝で計5試合楽しめたのだが、結果から言うと予選は6-4,5-6、2位グループで6-4,3-6、3位決定戦は1-6で4位だった。結局昨年より成績は悪かったがフルに5試合楽しめたということ。

トータル47ゲーム、さすがに最後の試合は足が動いていなかった。ひろちゃんも同じだったようだ。

実は予選2試合目は5-5のジュース、ノーアドでデサイディングポイントを失っての敗退だった。4-5で相手男性サーブだったから負けを覚悟したのだがブレークして、11ゲーム目もリードされながらデュースに持ち込んだものの、最後相手女性のボレーがフワッと二人の間を抜けちゃった。私のバックハイボレー、飛びつかなかったのが悔やまれた。

だが1位グループでは1R突破はできなかったかもしれないから2位グループで良かったのかもしれない。

シニアレベルの年齢の方は24組中4組ぐらいではなかったのかな。さすがに20歳代のペアはいなかったが、若い男性はスピード、キレが違う。1位グループはそんなペアばかりだったように思う。

試合ではいろんなことが起きる。

ひろちゃんに打たれたボールをわずかにアウトだと思ってアウトとコールと声をだしたら、ひろちゃんがセーフですとラリーを続けようとしたり。でもその時点で二人の判定が違ったら失点なんだ。

私としてはベースラインとボールの落下点にスキマがあったように思えたが。サービスラインぐらいから見ているし、間近でみているひろちゃんのほうが正しかったのだろう。

思い起こしてみると、試合でも仲間内のプレーでも、たまにこういうことがあったことが思い出される。

サービスで自分では入ったと思ってリターンすると、パートナーのフォールトの声。打つのに必死で落下点は判断しにくいとき、パートナーのほうが横から見ているから正しいだろうと。よほどボール跡が残らない限り、その判定を覆したことはない。でも正直でなかったことも多々ある。

ひろちゃんは正直者だった。すばらしく正しいマナーだった。

また2-5なのに相手が勘違いして6-3ですねとスコアを書きかけることもあった。まだこちらは2回目のサーブしていないから第8ゲーム目ですよといったら納得してくれたけど。

ポイント、ゲームカウント、よく両者で食い違うときがある。大きな声で言っているつもりだが聞いていない、聞こえていないのだろう。

当日、いつ雨が降るかの問題だったが決勝戦までなんとかもってくれた。

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ひろちゃんのお友達ペアは1位グループの決勝戦で敗れて準優勝。残念でした。相手の女性はうまかったな。

私たちの賞品は1位からの選択で、4位は残りもので実質選択権なしでラケットバッグでした。

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2層だからラケット2本、ウェアも薄くたためば入るようだが、ちょっと中途半端。正直言うとバックパック式ならよかった。

しかし去年と同じバッグでなくてよかったかもしれない。贅沢いっちゃダメ。

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このテニススクール、なくなるらしい。市の土地を借りているのだろうか。隣はゴミ処理場だが、さらに排水処理場になるとか。ロビーには何も貼っていなかったけどね。

市民のテニス交流の場だったろうに。わが近くでも今年ジュニアデビスカップ選手のいるスクールが廃止になったが、錦織ブームでもテニス施設の現実は甘くないようだ。

来年の開催はないということか。

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「この一筆は絶対無二の一筆なり・・・」あっそれはシューゾウさんだった。

明治、大正の武士道の名残を持った人にいまどき「テキトーに楽しみます」なんて言ったらバッサリ切られるかもな。

そんな名言板もなくなってしうまうのか。

それにしても、それにしても・・・1年が早い。

カテゴリー: テニス日記 | 投稿者ファイブK 21:34 | 4件のコメント

幸せとか心地よい運動とか

今日11月22日は「いい夫婦」の日。

いい夫婦とはこんな感じかな。

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愛荘町の「びんてまりの館」で高橋まゆみさんの人形展が開催されていたので観にいってきた。

なんともいえないおじいちゃん、おばあちゃんのまなざしだ。

たくさん展示されていたのだが写真撮影はできなかったのでweb siteでごらんいただきたい。

子供の頃に見たような風景と生活感だ。どこか心に残っている。まさにこころのふるさとだ。

お地蔵さんに手を合わせる子供とおじいさん。

体に爆弾を巻いて、手には機関銃を持って、血走った眼とは違う。(別に見たわけではないのだが)

同じ人間なんだが。なにがそうさせるのか。突き動かすカミの存在か。

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びんてまり、恥ずかしながら初めて見た。すばらしい工芸品だ。歴史を感じさせる。

手まりの刺繍の美しいこと。幾何学的な模様や人形の造形、実に緻密だ。

作った後、芯を抜いて、びんに入れて、また膨らませるその工程も紹介されていたが、碁を指す二人の間の碁盤は木のように見えたのだがびんの口より大きい。あれはマジックだな。

日本の文化は本当に素晴らしい。知ることがまだまだたくさんあるな。

さてなんとか協議会(指導者登録してある)から

2024年xx国体記念講演会「スポーツで取り戻す地域の絆」

という催し物の案内をいただいた。2024年といえば9年後。生きているかな。

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それでもテレビで拝見するジャーナリスト二宮清純氏の名前もあるので昨日聞きに行った。

「運動が心身に与える影響」と題した武田教授のお話、短くまとめられていたがおもしろいお話だった。

心地良い運動で快楽ホルモンがでるそうだ。確かに気分爽快になることはある。

でも悔しい、寝付けないなんてこともある。この前の則本選手は絶対そうだっただろう。

健康づくりの運動は「競わない、比べない、追い越さない」そうだ。

私は健康に悪いテニスをしているようだ。もっと楽しめか。

二宮氏はさすがにメディアに多く登場されるだけに話しによどみがないし、パネルディスカッションでもつなぎがお上手だった。

リーダーの資格は情熱、理念、行動力だと話されていた。

最近の若者のスマホにも苦言をされていたな。飯食うときぐらいスマホを使うな。相手の目を見て話せ、言葉には体温(微妙なニュアンス)がある、それがコミニケーションだとか。

ウェアラブルコンピュータとか出始めている時代、ほんとどうなるだろうね。

直接言語で話す人とメールでしかコミニケーションできない人の両極端になっていくのか。

スポーツもできるものとまったくしないものと両極端になっていくのかな。

健康寿命延ばして見届けるか。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ファイブK 21:09 | コメントをどうぞ

法要とか誕生祝いとか

宗教は怖い。最近は特に。

まあ偏見のせいもあるだろう。というか宗教の本質がわからないというか、育った時代が戦後で宗教教育的なことはご法度だったこともあるだろう。

私の父も2歳で父(私の祖父)を亡くしているので、生きていくのに精一杯だったのか宗教儀式はあまり関心がなかったようだ。仏壇はあったがおまいりしている姿が記憶にない。

そんな父の27回忌の法要が郷里のお寺であった。

平成2年に79歳で亡くなったが、どう計算しても26年後は平成28年だから27回忌は来年ののように思う。お坊さんもなにも言わなかったな。こんなことはいっちゃいけないかもしれないが、お布施がもらえればいつでもどこでもと思っていらっしゃるかもしれないな。(この時点ですでに不信心だな)

会社で長崎出身の友人がいたがキリスト教徒だと言っていた。キリシタンの末裔だったのだろう。でも信心の話しをしたことはなかった。

イスラム教なんてトルコのブルーモスクで祈る人々はみたが。こちらは観光気分だった。

身近な仏教も理解できないのにキリスト教やイスラム教が理解できるわけはないか。

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立派なお寺だがどれだけの寄進で維持されているのだろう。いずれは衰退するように思うが、それでも仏陀は永遠か。

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よくお寺には銀杏が植えられているがそれなりに意味があるのだろうか。

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お寺の方はウチムラサキと言っておられた。一般的にはブンタンというのかな。

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お庭の錦鯉は変わらず。(同じ鯉かどうかわかるわけはないが)

交配していけばどんどんいろんな模様ができるのだろうか。DNAって不思議だ。

法要の後、母の誕生祝いとして昼食会。

母の妹(三女、確か95歳)も遠く栃木から来てくれていた。その娘(私のいとこ)に会うのも久しぶりだ。次女(98歳)もいるし長寿系DNAなのだ。

27回忌の法要が行えるのは、誰にもというわけではない。喜ばなければいけないのだろう。

 

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母が生まれたのは第一次世界大戦の始まった年。まさか第三次世界大戦まで経験することはないよう祈ろうか。

ギネスブックに載るぐらいまで生きてもらいたいものだ。

(それじゃ子供のほうが先に逝ってしまってあの世からしかお祝いができないかも)

カテゴリー: 日記 | 投稿者ファイブK 21:51 | コメントをどうぞ

色づく秋 深まる秋

今年は柿の生り年なのだろうか。いたるところでいっぱい実がなっている。

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何個か干し柿にして、さらに徳島産も箱で買って洗濯竿に吊るした。
ところが翌日重みでひもがきれて竿ごと落下。

さらにたまねぎのマルチが強風でまくれ、苗がだいぶダメージを受けた。
前回努力したもののみに幸運は宿ると書いたが、取り消しだ。

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さて木々が色づいてきた。

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もう冬支度の季節になった。

年賀状の季節だと思っていたら、訃報が届いた。元会社で図面を焼いていて下さった方のご主人からだった。75歳だったとか。絵手紙も頂いていたのに。心臓にペースメーカーをつけていると聞いてはいたが、そんなことも影響したのかな。さびしい限りである。

嬉しいこともある。

元同僚の女性宅に取れた大根を持っていったら、彼女のお母さんが葉っぱが付いているのが嬉しいと。葉も大事に食べるなんて昔の人だ。73歳だそうだが自分よりも健康そうだ。

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そしてバナナ・シフォンケーキとえびまめを頂いた。

えびまめ(エビ豆)って食べてはいるが滋賀県の郷土料理だったんだね。知らなかった。目からうろこだ。

[エビ豆]
エビ豆煮とも呼ばれる琵琶湖周辺の伝統料理で、大豆と小エビを甘めに煮たもの。琵琶湖で一年中獲れる川エビの一種・スジエビを使い、色・ツヤ共に美しく仕上げる。日常食のほかに、「エビのように腰が曲がるまで、いつまでもまめに暮らせるように」と長寿祝にも作られる。

バナナ・シフォンケーキはふわふわで美味しいし、えびまめも琵琶湖産を市場で仕入れるというこだわりで美味しく煮てある。

健康によい食べ物を作って、料理の手順で頭も使って、だからお元気なのだろう。

とてもお話がはずんで素敵なお母さんだった。私もそんなふうに年をとりたいな。

ケーキ作りでも教えてもらうかな。

 

カテゴリー: 日記 | 投稿者ファイブK 19:13 | コメントをどうぞ

名誉とか不名誉とか

話がさかのぼるが

先日の文化の日に地方TV局の放送で近所の方たちが紹介されていた。

その放送局(若い時に見学したことがある)が県内で地道に地域貢献活動を続けてこられた方々に、「びわ湖ほのぼの大賞」を贈呈している。

今年は大賞を頂いたと聞いたのでTVの前に座ってその放送を見た。

集まってフォークソングを歌っていらっしゃるのは聞いていた。「懐かしのフォークソングを歌う会」という名前でしたか。

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元の会社の事業場長もお祝いのメッセージをされていたが、スポンサーでもあったのかな。

他の受賞者も語っておられたが「継続が一番大事」とか。ヘタはヘタなりに続けることが大事だな。

対象が「住民が気軽に参加できる交流の場づくり」となれば我がテニスクラブもひょっとしたら表彰されるかも。でもただのテニスクラブならたくさんありすぎるだろうな。

テニスといえばシニアで加入しているクラブ出身の高校1年生が全日本選手権で1Rを勝って、この日2Rで残念ながら敗退。でも素晴らしいことだ。

まだプロ登録なんかしていないと思うが、高校卒業時ぐらいはプロ選手かもしれない。

野球選手よりはなるだけならプロにはなりやすいだろう。

阪神ドラフト5位の植田選手も1軍が期待される。松田選手とか則本選手に続けだ。

賞賛される人がいれば非難される人も当然でてくる。

V社の排ガス不正ソフトとか。(乗ることもなさそうだし、海外メーカーだからどうでもいいが)

A社の杭打ち不良。親会社は現役時代コンペチターだったけど、脱繊維に一番成功した会社と聞いていたが、こんな事業もしていたのだね。杭より糸が売れなくなるかも。

親会社は怒り心頭なんじゃないかな。(関係ないけど)

一番心配なのはT社のエアバッグの問題。

とうとう日本でも事故が起こっている。自分の車もリコールの連絡はないが、T社製だろう。

現役のころエアバッグの糸を製造する機械を設計していて、作動した際、顔にアザができないように柔らかい布地にするためより細くて強度が求められると聞いた。

420dから210dに移行していったのはそのためだろう。

作動したとき顔にアザができるほどの衝撃があるといっても実体験したことがないし、車屋もそんなことは言わないしな。

しかし金属片が袋を突き破ってくるなら、防弾チョッキ用の糸でバッグを作る必要があるな。

まずは作動しないような運転とあとは運を天に任せるしかないな。

T社の防振ゴムのデータ改ざんもあったけど、次から次に出てくるからもう忘れられちゃた。みなさんほとぼりが冷めるのを待っているのかも。

さて私は名誉なものはないが、努力した結果がある。

落花生はまずまずの実を付けた。

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大根も立派な太さになって収穫できた。

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ダ・ヴィンチ展を観にいったら彼の名言が展示されていた。

「天才ダ・ヴィンチのことば」:[幸運は、みずから努力する人にのみ宿る]

カテゴリー: 日記 | 投稿者ファイブK 20:16 | コメントをどうぞ

いい日ファイナル

11月11日にシニア最終戦があった。

普通はこんなに遅い時期まで試合が残ることはないが、シニアメンバーということで夏場の7月、8月に試合を設定していないことからこの時期になってしまった。

まあ比較的暖かい日でよかった。寒い日だと試合中はともかく待っている際に固まってしまう。

今回はミックスダブルスのみの1試合だけだった。

結果からいうと9-7でかろうじて勝利。

自分のサーブ4回をすべてブレークされたのだからほんとうに情けない。

それでもトータル1ブレークの差ということだから、相手の男性のサーブ3回(1回はキープされた記憶)と女性のサーブ2回ブレークしたのだろう。

うまくいかなかったからゲーム展開が頭に残っていない。

こちらのパートナーのサーブはすべてキープしたはずだ。

自分のサービスが悪かったわけではないが、なにかかみ合わなかった。

もっともアドバンテージサイドからのサービスで太陽が目に入って、思い切ったサーブが打てなかったのは事実。

サービスポイント的な優位に立てるポイントがなかったな。

またまたパートナーの粘り強いショットでゲームがとれたということ。パートナー様々であった。

あいかわらずシニアのベテランは少々強いショットを打っても、ラケットの届く範囲なら無理をせず、ポーンと当てて返してくる。

さらに強くと思うと、こちらのミスになるんだよね。

決まったポイントを思い起こすと、ドロップショットとかストレートロブなんだよね。長い距離を走るのはあきらめることが多い。

若い人とはこれが違う。まあ自分たちにも言えることだけれども。

これで個人通産成績は6戦で11マッチ、7勝4敗だったと思う。1、2回ほど惜しい試合があったがまずまずかな。

チームは3勝4敗で2位確保(勝てば2位だったはず)できなかった。なんでもきくところによると相手チームは勝つためにメンバー下位の人に遠慮してもらって、上位選手でダブってオーダーを決めたらしい。

相手の勝利意欲が勝ったようだ。

全員参加か、勝利主義か難しいところだ。若くて発展途上なら競争社会もよいが老人が健康意欲を高める目的なら、そういった主義も参加減の問題を起こすだろう。

それぞれのチームの歴史があるからどれがいいのだろうか悩むところではある。

終わる頃には日没後20分くらい。結局3時間くらい応援していた。やっぱり最後は寒かった。

さて翌日に玉ねぎを植えた。

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1本1本、根を真っ直ぐに下を向くよう揃えて、深く植えすぎないように丁寧に植えていたら300本に2時間半ほどかかった。

中腰の姿勢なので腰が痛い。ロブで振られるよりしんどいわ。丈夫に根付いて冬を越して頂戴ね。頼むぜ。

カテゴリー: テニス日記 | 投稿者ファイブK 19:57 | 4件のコメント