今日11月22日は「いい夫婦」の日。
いい夫婦とはこんな感じかな。
愛荘町の「びんてまりの館」で高橋まゆみさんの人形展が開催されていたので観にいってきた。
なんともいえないおじいちゃん、おばあちゃんのまなざしだ。
たくさん展示されていたのだが写真撮影はできなかったのでweb siteでごらんいただきたい。
子供の頃に見たような風景と生活感だ。どこか心に残っている。まさにこころのふるさとだ。
お地蔵さんに手を合わせる子供とおじいさん。
体に爆弾を巻いて、手には機関銃を持って、血走った眼とは違う。(別に見たわけではないのだが)
同じ人間なんだが。なにがそうさせるのか。突き動かすカミの存在か。
びんてまり、恥ずかしながら初めて見た。すばらしい工芸品だ。歴史を感じさせる。
手まりの刺繍の美しいこと。幾何学的な模様や人形の造形、実に緻密だ。
作った後、芯を抜いて、びんに入れて、また膨らませるその工程も紹介されていたが、碁を指す二人の間の碁盤は木のように見えたのだがびんの口より大きい。あれはマジックだな。
日本の文化は本当に素晴らしい。知ることがまだまだたくさんあるな。
さてなんとか協議会(指導者登録してある)から
2024年xx国体記念講演会「スポーツで取り戻す地域の絆」
という催し物の案内をいただいた。2024年といえば9年後。生きているかな。
それでもテレビで拝見するジャーナリスト二宮清純氏の名前もあるので昨日聞きに行った。
「運動が心身に与える影響」と題した武田教授のお話、短くまとめられていたがおもしろいお話だった。
心地良い運動で快楽ホルモンがでるそうだ。確かに気分爽快になることはある。
でも悔しい、寝付けないなんてこともある。この前の則本選手は絶対そうだっただろう。
健康づくりの運動は「競わない、比べない、追い越さない」そうだ。
私は健康に悪いテニスをしているようだ。もっと楽しめか。
二宮氏はさすがにメディアに多く登場されるだけに話しによどみがないし、パネルディスカッションでもつなぎがお上手だった。
リーダーの資格は情熱、理念、行動力だと話されていた。
最近の若者のスマホにも苦言をされていたな。飯食うときぐらいスマホを使うな。相手の目を見て話せ、言葉には体温(微妙なニュアンス)がある、それがコミニケーションだとか。
ウェアラブルコンピュータとか出始めている時代、ほんとどうなるだろうね。
直接言語で話す人とメールでしかコミニケーションできない人の両極端になっていくのか。
スポーツもできるものとまったくしないものと両極端になっていくのかな。
健康寿命延ばして見届けるか。