月別アーカイブ: 2016年4月

老・耄・吂・おいぼれの独り言

我が家のリンゴの花が咲いた。

ringo03053

3年目のバレリーナ・ツリーも1か所咲いた。現在樹高2m弱だが3m、4mになればたくさんの花をつけるだろう。あと2年か3年か。

tree03046

さてバルセロナオープンの決勝、錦織vsナダル戦はLIVE中継を見損なってしまった。

最近は早寝早起きが習慣化してきた。誰も老いたらこうなるものか。

相変わらずTOP4(TOPO5)の壁は厚いな。ナダルも一時調子を落としていたからそろそろと思ったファンもいるだろうが、なかなかまだまだ老いないぞと宣言しているようだ。

「ドーピングのおかげでで強いんじゃないぞ」てか。ごもっとも。

さて義母がトラックにはねられ入院していたが、無事退院したので自宅に引き取ることにした。幸いなことに転倒での顎の骨折と脳出血で済んだ。(脳出血はおおごとだと思うが)

ただし眼球を支えてた部分に影響があり視力が落ちたようだ。それと認知症の傾向も。

何回も同じことを言うし、若いころの話を現在の話のようにしゃべったりする。

老々介護の始まりのようで気が滅入る。

そんなわけで退院前に郷里に帰ってみた。

実母は現在101歳。

杖は要るがそれなりに動ける。

mother03065

長女(78歳?)の絵の展覧会も見て回った。

sister03063

そして城跡へ。中学生時分は写生に来たし、高校生時分はクラブ活動で石段をうさぎ跳びで走らされたな。

shiroato03075

蒲生氏郷が築城したのは400年以上も前。秀吉の家来だった頃だから、加藤清正の熊本城も同じ時期だろう。

shiroato03074

滋賀県大津市に穴太(あのう)という地名があるが、その地域の石工が積んだのだろうか。穴太積みだろう。下から上にいくほど傾斜がきつくなる微妙に柔らかい曲線だ。

なにかのドキュメンタリーで石の声を聞いて、ふさわしい位置に置くとか。ふ~んとしか言いようがないが。東南海地震が来なければよいが。いやいつか来るだろう。そのときは・・・。

下には御城番屋敷 とその先に母校の工業高校が見える。

shiroato03081

明治維新で地位を失った武士だが、組合を作ってそこに住む権利だけは勝ち取ったようだ。今もお住まいの方はその末裔だろうか。

学校も明治時代に創立されたから110年以上経つ。私の通った時分は木造の校舎だったが今は旧校庭に鉄筋コンクリートに変わっている。

校門左の”赤壁”の図書室がわずかにそのままに残っている。懐かしい風景だ。

城内の藤棚もそのままある。いや確か心無い人にバッサリ切られたと聞いたから一本だけになったのかもしれない。何本あったか記憶が定かでない。

shiroato03079

藤の花の香りはするが花房はちょっと小さ目で寂しい。もっと立派だったはずだ。

shiroato03080

今年は小さいのか、樹齢300年の老木になったからか、はたまた養分と環境の変化なのだろうか。

なにが長生きの要因なのだろうか。

どんな生物も老化し終わりを迎える。悠久の歴史からみれば50年100年そんなに違いはないのだろう。今を大切に生きることを考えればよいということか。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ファイブK 20:28 | 2件のコメント

ファスト4

九州で地震。また甚大災害だ。これで消費税アップもなくなったかな。

余震が本震なら最初のは予震とでもいうのだろうか。専門家がさもしたり顔でいうが、なんの予測にもならないね。

東北で九州で、次はまん中の近畿・・・なんて言うのだろうか。

さて桜も葉桜になってきた。

気温20℃ぐらいがテニスには一番いいね。始めるときも肌寒くなく、プレー中もそれほど汗もかかないし。

季節もよいということでクラブ内で親睦テニス大会が開催され、急きょ幹事を任された。

午前中の2時間半(150分)で23名が楽しめる方法は?と考えた末、今年春のルール説明であった試合形式「ファスト4」を採用してみることにした。

注)ファスト4

1)4ゲーム先取(2ゲーム離して)、ノーアド

2)3ゲームオールで5ポイントタイブレーク。(2ポイント離して5ポイント先取)

ターブレークは右、左と2ポイント、次に相手が右、左と2ポイント。

ここでエンドチェ ンジ(この4ポイント後の1回のみ)。さらに最初のサーバーのパートナーが同様に2ポイントして、また次に相手のパートナーが2ポイントの順序でサーブ。

4ポイントオールで1本勝負(サイドはレシーバーズチョイス)

サービスはノーレットなのだが、それは反対もあって採用しなかった。

バンドに当たってポトリとネット際に落ちれば、レシーバーのパートナーが返球してもよいが、それもかなり難しいだろう。(この前のIPTLの試合ではそんなシーン見たが、ルールを知っていなかったのでなんでレシーバーのパートナーが拾うのだと思った)

普段の4ゲーム先取は3ゲームオールでも第7ゲームは同じような1ゲームだから、あまり時間短縮にはならないだろうが、サーバー側が有利だったり(サーブが入れるだけの弱い人もいるから一概には言えないが)するが、この方式なら2ポイント毎に入れ替わるから、ある意味公平だろう。

12組6試合、1回毎にパートナーと対戦相手をクジで決めて4回の試合。3面で24試合を消化する算段だった。

そんなわけで結果は

4-0(計4ゲーム)の試合:3試合/24試合で12.5%

4-1(計5ゲーム)の試合:13試合/24試合で54.2%

4-2(計6ゲーム)の試合:3試合/24試合で12.5%

4-3(計7ゲーム)の試合:5試合/24試合で20.8%

平均ゲーム数は5.42

なんだ最小ゲーム数4と最大ゲーム数7の中間値5.5になるものなんだ。(たまたまか?)

1面8試合、1試合5.5ゲーム、1ゲーム当たり4分で計算すれば176分

やっぱり3時間はかかるということ。終わったのもそんな時分だった。

途中で帰る人も予想されるなかで、なんとか終了できたからよしとするか。

この方式、みなさん無反応で次からやろうという声はでなかったな。

新しいことはもう頭に入らない年代が多いしな。最初で最後かも。

クジでパートナーと対戦相手を決めてが、やはりストロークの安定している人が上位で

不安定な人は最下位あたりだった。技術はウソをつかないようだ。

 

そして花見も終わった。

sakura03036

ソメイヨシノよりピンクが濃い品種は見ていて華がある。

sakura03028

ふと見上げると、まだ新しい葉に覆われていない木に大きな鳥が。

アオサギだろうか。巣がまるみえだった。

aosagi03032

子育ての季節が始まったのだろうか。

カテゴリー: テニス日記 | 投稿者ファイブK 19:32 | コメントをどうぞ