全米OP 終盤戦

 今年最後のグランドスラム「全米オープン」も終盤戦に差し掛かりました。

USop2015
 (写真は、全てUS OPEN フェイスブックより)

大会初日に昨年のファイナリスト錦織圭選手がまさかの初戦敗退。。。その後、大好きなブライアン兄弟(前年ダブルス覇者)までもが1回戦負けし、立ち直るのに数日を要しましたが、西岡良仁選手や土居美咲選手の活躍に励まされ、ビーナスやドナルド・ヤング、フェリシアーノ・ロペスの熱い戦いに気分上々となり何とか終盤戦を迎えることができました!?(笑)

USop2015-lopezUSop2015-young

一昨日からジュニア部門始まりました。

シングルス本戦に出場した男女6人全員が初戦を突破するという好調ぶりを発揮した日本勢!
 
その中で第14シードのサンティラン晶選手が見事に3回戦進出を果たしています。

  昨年は「鹿児島県人2世」中川直樹選手がダブルスで優勝を果たしていますのでそれに続けるように頑張ってもらいましょう!!

カテゴリー: 未分類, 海外ジュニアテニス, 海外テニス | 投稿者Arimura 12:07 | コメントをどうぞ

錦織 CITIオープン優勝!!

ワシントンDCで開催されていたCITIオープンの決勝戦が行われました。

ウインブルドンをふくらはぎの怪我でリタイアしてからの復帰戦の錦織圭選手(Wilson TEAM)を応援する為に私は早朝4時からBS朝日で義務応援(笑)

世界18位のジョン・イズナー(アメリカ)をフルセットの末に下して見事に優勝を果たしました!!おめでとうございます。

これで今季3勝目、ツアー通算10勝目を挙げました。

錦織シティOP15-1

ジャイアント馬場クラスの208センチから繰り出されるビッグサーブに今春のマイアミOPでは吹っ飛ばされましたが今回は見事にリベンジ!

錦織シティOP15-2錦織シティOP15-4

錦織選手のこの喜び方からも激闘だった事が分かるかと思います。

この優勝により錦織選手はスタン・バブリンカを抜いて4位に浮上!!

全米OPが楽しみになってきました。

錦織シティOP15-3

帽子を取って2回目の大きなガッツポーズ!!!

 

 

カテゴリー: Wilson Team, 未分類, 海外テニス | 投稿者Arimura 10:00 | コメントをどうぞ

九州ブロック国体

九州ブロック国体(成年)が大分で開催されました。
今年の鹿児島県代表チームは以下の布陣です。


<男子>
監督  神園健
選手1 澁田大樹(明治大学)
選手2 岡村修平(鹿屋体育大学) ATA出身 

<女子>
監督  有村純太郎
選手1 鶴薗望 (鹿児島銀行)
選手2 池田紗也(園田女子大学)

九州国体15-2

結果は
男子が強豪・福岡を準決勝で撃破!決勝でも宮崎との大接戦を制して見事に優勝!!!

女子は、準決勝で優勝した長崎にマッチポイント2本を掴みながらも敗れましたが、翌日の代表決定戦で強豪・福岡に大逆転勝ちをして3位に入り、男女アベックで本国体への出場権を獲得しました^_^

九州国体15-3

九州国体15-1

最終日は男女共、シングルス1勝1敗で最終のダブルスまでもつれる大接戦‼
男子は、8-8のタイブレーク0-4から、
女子は6-7、0-40のトリプル・マッチポイントをしのいでの大逆転勝ちで感動のフィナーレを迎える事ができました。

猛暑の中、鹿児島県の為に頑張った選手達そしてサポートして下さったスタッフの皆さん本当に有難うございました!!

9月末に和歌山で開催される本国体でもチームワークの良さで頑張りたいと思います。

九州国体15-男子
写真は男子の準決勝・福岡戦シングルス№2の岡村修平のベンチコーチに入った時のものです。
教え子で高校・大学の後輩でもある修平と一緒に戦う機会を与えられたのも良い経験になりました!
この後、修平・大樹ともに日本リーガーを撃破!!二人とも本当に「男前」でした。

 

九州国体15-女子
この写真は、女子の代表決定戦で勝負のかかったダブルス試合開始直前のモノです。
この後あんなドラマチックな結末が待っていたなんて・・・・超感動しました(涙)
崖っぷちから生還したノンちゃん・サヤちゃんの「男前」っぷりもハンパなかったです!!
※ 普段はカワイイ「女子」二人ですからあしからず(笑)

九州国体15-バナー

今回の選手・スタッフ達は、皆が苦しい時でも仲間を信じあえる!支えられる!そして楽しい!そんな「チーム」だったと思います。

チーム鹿児島最高‼

 

カテゴリー: ATA, 国体, 国内テニス | 投稿者Arimura 23:43 | コメントをどうぞ

鹿児島・宮崎 対抗戦

今年で30周年を迎えた伝統の「鹿児島・宮崎対抗戦」記念大会が宮崎で開催されました。

鹿児島・宮崎対抗戦15‐プログラム鹿児島・宮崎対抗15‐全体

ジュニアや高校生にとっては次週から始まる九州ジュニア、成年にとっては2週間後に開催される九州国体に向けての前哨戦と位置づけられる重要な大会となりました。

鹿児島・宮崎対抗15‐円陣

試合前には、小学生から社会人、監督、理事長までの「チーム鹿児島」で円陣を組み勝利を誓いました!!

 

鹿児島・宮崎対抗15‐表彰式

結果はチーム鹿児島(ブルー)の勝利で終わりました。

来週の九州ジュニア、再来週の九州国体に向けて弾みがついたのではないでしょうか!

本番までの時間は限られていますが、今大会で見つかった課題を出来るだけ修正して挑んで欲しいですね。

 

鹿児島・宮崎対抗15‐チーム鹿児島

そんな中少し気になった事が…
成年~ジュニアまで試合を観る中でジュニア世代のどれだけの選手が「九州Jrの前哨戦」という意識を持ってコートに立っていたかという点です。(お揃いの県代表Tシャツを着ていたからか前回よりは改善されたような気もしましたが・苦笑)

今回は親善試合ではありますが、修学旅行等とは主旨が異なります。
(思い出作りは否定しませんよ!)
今後ジュニア達が県代表としての自覚やプライドを持って大会に挑む事は、ジュニア達自身の成長、そして5年後の鹿児島国体を考えてもプラスになるはずです。

とはいえ、まだまだ成長過程の子供達ですから…「あわてず・あせらず・あきらめず」にですね(笑)

 

今大会を企画から運営までして下さった宮崎県テニス協会の方々、早朝から深夜まで本当に有難うございました。また今週末からの九州ジュニアでもお世話になります!

 

 

 

カテゴリー: ATA, 国内ジュニアテニス, 国内テニス | 投稿者Arimura 12:26 | コメントをどうぞ

ダニエル太郎 CH優勝

全仏オープンは男子がスタン・バブリンカ、女子がセレナ・ウイリアムスの二人の30代選手の優勝で幕を閉じましたね!

プレッシャーのかかる緊迫した場面で見せたバブリンカの片手バックハンドを中心とした攻撃的なプレーやセレナのロングラリーをも制するメンタルの強さはジュニア達にも参考になったと思います。

その全仏オープンの本戦でプレーしたダニエル太郎がやってくれました!!

ドイツFurthで開催されていたツアー下部大会(チャレンジャー4万2500ユーロ)のシングルス決勝で、元世界ランク22位のアルベルト・モンタネス(スペイン)を6-3、6-0で下して優勝を見事に果たしました!!

daniel.taroドイツCH15(写真はダニエル太郎Facebookより)

これでダニエルは今年4月のイタリアに続く2度目のチャレンジャー大会優勝。

世界ランキングも自己最高の125位に上昇します。今季から契約しているローチェのウェアもクールですねぇ!!

今後が楽しみになってきました。

カテゴリー: 海外テニス | 投稿者Arimura 12:10 | コメントをどうぞ

錦織 8強!! 82年振り 

 Paris

全仏オープンは男女のシングルス4回戦が行われ、錦織圭Wilson Team)選手がT・ガバシュビリ(ロシア)にストレートセットで勝利して大会初のベスト8進出を果たしました!

日本男子としては1933年(昭和6年)の佐藤次郎氏以来となる82年振りの快挙です。

 全仏15錦織4R1

次戦では4強入りを懸けて第14シードの地元JW・ツォンガ(フランス)と対戦します。

過去41敗と相性が良い相手との対決は日本国民として当然「義務応援(体育会言葉)」でしょう(笑)

全仏15錦織4R2
(写真はRoland Garros フェイスブックより)

我々指導者は、日本人の力を証明し続ける錦織選手のメッセージをしっかりと受け止めて頑張っていかなければならないと思います!

カテゴリー: 海外テニス | 投稿者Arimura 12:22 | コメントをどうぞ

国体予選 

 鹿児島県成年の「国体予選」が知覧テニスの森で開催されました。

この予選会にはATA出身の西田浩輝(鹿児島銀行)、岡村修平(鹿屋体育大学)、福永雛乃(駒澤大学)の3名が出場しました。結果は…

岡村修平  男子2

福永雛乃  女子3

 国体予選15-1

岡村修平(鹿屋体育大学)澁田大樹(明治大学)と共に国体の県代表選手に選出されました。修平本当におめでとう!!

今春の関東学生でシングルスベスト8入りしている澁田君との同級生コンビの活躍が今から楽しみですね。

 まずは大分での九州国体頑張りましょう!

 

 

知覧から20キロ離れた鹿児島市鴨池では先週の団体戦に引き続き「県中学生大会」の個人戦が開催されました。(ハードスケジュールの中、大会運営も有難うございました)

教え子達の結果は以下の通りでした。

 

富濱祥子  女子シングルス  優勝

元山未優  女子ダブルス   優勝

 

今大会の収穫は結果ではなく、課題が多く見つかった事だと思います。

これから7月の九州ジュニア、県中学総体、九州中学と全国に繋がる大会(本番)が続いて行きます。そこで自信を持ってプレーできるように日々の地道な練習を頑張っていって欲しいですね!

県中学生15個人2県中学生15個人1

自分の娘世代の変顔……サチコー、ミユウ、カナミ、リコ。。。

まぁこの明るさなら暑い夏も乗り切れそうだからいいか(笑)

カテゴリー: ATA, 国体 | 投稿者Arimura 22:48 | コメントをどうぞ

池田学園 合宿

 恒例となりました池田学園テニス部(中・高)の強化合宿に行ってきました。
池田合宿15集合写真1

合宿が行われた吹上町のコートは屋外8面、屋内2面の充実の施設で宿泊先のゆーぷる吹上の食事と温泉も最高です。

池田合宿15練習風景

能勢先生率いる池田学園の指導するようになって今年で9年目。(時が経つのは本当に早いです!)
その間に「九州中学 団体優勝3回」、「全国中学 2年連続出場」、「九州高校総体 個人優勝」、「インハイ 個人単 ベスト16」に入る等、優秀な戦績を収めています。

卒業生は現在も活躍していて今週も馬場早莉(早稲田大)が福岡国際女子OP予選、福永雛乃(駒澤大)が関東学生本戦に出場しています。
 池田合宿15チームT表池田合宿15チームT裏

歴代の池田テニス部員の名前を刻んだチームTシャツを着用していた高3メンバー。最後の合宿お疲れ様でした!!

池田合宿15九州T表池田合宿15九州T裏

こちらは、偶然お揃いになった九州中学新人戦記念Tシャツ(鹿児島開催)を着るオジサンと若人達(笑)

 

今回の合宿を通してチームの結束は間違いなく強くなったと思います。
これから始まるインターハイ予選、県中学生大会に向けて皆で頑張るぞー!!!
池田合宿15高校
毎年素晴らしい合宿の企画運営をして下さる能勢先生、肥後先生、本当にお疲れ様でした。

カテゴリー: 国内ジュニアテニス | 投稿者Arimura 10:20 | コメントをどうぞ

【速報】錦織圭 バルセロナOP決勝へ!

スペイン・バルセロナで開催されている「バルセロナ・オープン」(ATP500)シングルス準決勝で、ディフェンディング・チャピオンで第1シードの錦織圭(Wilson Team)が第14シードのマルティン・クーリザン(スロバキア)を6-1、6-2と圧倒し決勝進出を果たしました!!

 錦織-バルセロナ15SF3

昨年の全仏OPでストレートで敗れていた相手で苦戦も予想されましたが、クーリザンのバックハンドを徹底的に攻めるテニスを貫き今回はまったく危なげない内容で勝利を挙げました。

まるで全盛期のマイケル・チャンを見ているような貫録のプレーはまさに世界のトップですね!!

 錦織-バルセロナ15SF1錦織-バルセロナSF2

この大会を8回制しているナダルが破れてしまった今、錦織選手の2連覇の可能性がグッと高まったのではないでしょうか!

明日の決勝戦の相手はフェレール(スペイン)とアンドゥーハル(スペイン)の勝者です。

カテゴリー: 海外テニス | 投稿者Arimura 22:25 | コメントをどうぞ

マスターズ覇者

テニスネタではありませんが・・・・

男子ゴルフの「ヘリテージ」トーナメントが、サウスカロライナ州ヒルトンヘッド(私のアメリカでの故郷)で開催されました。
 (以前は女子テニスのビッグイベント「ファミリーサークルカップ」が同じ敷地内で開催!)
ヘリテージ15-1
メジャー大会「マスターズ」の翌週ということもあり例年強豪選手がそのままヒルトンヘッド(車で2時間弱)に流れてきます。

そんな中、今年の「マスターズ覇者」21歳のジョーダン・スピースも強行スケジュールの中プレーして11位に入る健闘をみせました。

スピースは「マスターズ覇者」の慣例に従い、優勝した翌日にニューヨークへ飛び、報道各社等の取材攻勢を受けました。

jordan.spieth153jordan.spieth152jordan.spieth151(写真はJordan Spieth フェイスブックより)

滞在した25時間で2526カ所を回る超ハードスケジュールだったようです。

そして休む間もなく、「ヘリテージ」会場のヒルトンヘッドに入ったのが火曜日の夜遅く・・・
 練習やコース下見もそこそこしか出来ずに木曜日の朝には本番スタート!

 ヘリテージ15-2
 当初スピースの周囲は、厳しいスケジュールを強いられるため4連戦目となる今週の大会を欠場する事も考えていたようですが、本人は「もちろん出る!」と即答したそうです。
 これもプロ駆け出しの2年前に大会側が主催者推薦を与えてくれた事への恩義を感じていたからとの事!

 ヘリテージ15-3

「これからはコース外での振る舞いにも、より責任を持たなくてはいけないと思います」とコメントをする21歳のマスターズ覇者。
テニスとゴルフの違いこそありますが、フェデラー、ナダルにも同様なものを感じますよね!?

「チャンピオンになったから謙虚になれるのか、謙虚な人間だからチャンピオンになれるのか」は分かりませんが、我々も良い所はどんどん真似をしなくてはいけないですね!

 

カテゴリー: ゴルフ | 投稿者Arimura 14:25 | コメントをどうぞ