日別アーカイブ: 2015年8月19日

未来はやっぱり「猿の惑星」?

お盆を過ぎたら秋風が吹き出した。そのうちもう雪と言っているだろう。季節はめぐっていく。

そして前期高齢者になってしまった。

年金も既にもらっているが、特別という文字がなくなって正式の老齢厚生年金となるような葉書が届いた。

運転免許更新でも高齢者の事故が増えているとの話。高齢者の割合が多いのだから当然の感もあるが、高齢でカンの鈍った人がそのまま保有を続ける事態が加速するのだろう。

市の健康診断案内もしっかりと来て受診したが、既に血糖値も高い、血圧も高めときたら母のように長生きはとても無理だ。

母のように健康で自立できていればよいが、そうでなければ長生きがいいのか、悪いのか。生きているのが地獄かもしれないな。

さてそんな夏の日、車で帰宅中、とある両側が雑木林でけっこうな登り坂の地点にきた。加速力のない車で、真後ろには大型トラックがついてきているし、加速しなければと思いながら坂の途中で、

前方30mほど先を右側からなにか横切る動物が見えた。ん?あれは猿かな?と助手席の連れ合いと話しながらほぼその地点まできたとき、数m先にやはり二匹の猿が飛び出してきた。

一匹は通り過ぎたが二匹目が避けられず車の下に入ってしまった。下からゴンという音。後輪で轢いた感触はなく、ルームミラーで後方をみたが後続のトラックが間の道路が見えないくらい接近していた。

トラックもブレーキをかけたようにも思えない。坂を登り切ったところで脇道に入って車体の底をを見たが、どこも変形したようには見えない。

警察を呼んで事故証明をもらうべきか迷ったが、被害もなさそうなのでしなかったが、こんな時は困るな。相手当時者?がいないし。

それからしばらくしてまた事件が起きた。

朝、連れ合いが裏庭に猿が一匹座っていると。見に行ったときにはもういなく、2個なっていたカボチャの1個がなくなっていた。

近くでたまに見かけるし、団地の周辺の畑を荒らしにくるとか聞くが、とうとう団地の真ん中まで進出してきたようだ。

それともこの前の猿がうらみを晴らしにきたか。それにしては小さいほうのカボチャを持っていくというこの謙虚さ。

そのうち賢くなって冷蔵庫開けることを覚えなきゃいいのだが。

kabocha02049

(盗られたカボチャではありません)

おりしも賢い猿より劣る人間が現れた。なんと我々の選挙区でだ。

「戦争に行かないのは利己的」だとかなんとか。

集団的自衛権で戦争に参加する兵員が足りない、兵役を拒否するのはけしからん、非国民と言いたいのか。

オイオイ、70年前の人がタイムスリップしてきたかのか。はたまた映画「リインカーネーション」のように70年前の人の生まれ変わりか。

(注:この映画昔みたけど悪い亭主で妻に殺された男の生まれ変わりで、また同じ女に同じ湖で殺されるというストーリー)

政治信条はともかく、今日は詐欺疑惑でもニュースになっている。

誰だ、こんな奴に投票したのは。(連れ合いがK党の推薦で若いからと投票したらしいのは内緒だ)

バカな人間ばかりでは、4000年後は猿に支配されるかも。

どうせ支配されるなら日本語のしゃべる猿がいいぞ。映画では、主人公が朽ち果てた自由の女神を見て、地球に戻っていたことを知るラストシーンが強烈な印象だったが、考えてみれば猿が英語を話しているんだから、そのとき気がつかなきゃね。

sarusuberi02062

(サルスベリ百日紅 本文とは関係ありません)

カテゴリー: 日記 | 投稿者ファイブK 19:30 | 4件のコメント