やっぱり石川遼くんはスター選手だ。彼が勝てば盛り上がる。誰でもというわけにはいかない。
アメリカ舞台、軽く300ydは飛ばす選手たちのなかでは苦悩するのもわかるような気がする。180yd芯に当たっても200ydしか飛ばないことがわかったものとしては300ydがどれだけの飛距離か。いつもいつもそんな選手相手では調子を狂わすのもわかるような気がする。無理をすれば曲がる、曲がれば次のショットはさらに難しくなるコースだろうし。
今年最後のゴルフは風の強い日だった。逆風だと飛ばないのがさらに飛ばない。ドライバーはそこそこまっすぐ飛ぶようになったが、グリーンに近づけば近づくほど、下手さかげんがはっきりしてくる。
なのにオリンピック(パット勝負)は勝っちゃった。1パット6回。はは、グリーンに乗らなくてエッジから1パット圏内にオンしているだけのこと。
私のレベルでも何が難しいことなのか少しずつわかってきた。一段毎に壁がある。どう乗り越えるか。ほんとゴルフも難しい。
TVではIPTLの試合を放送している。
男女、シングルス、ダブルスといっぺんに見られるのは楽しい。神戸での試合は見たかったがゴルフや小旅行で行けなかった。少し前まではイザワX`masオープンは泊りがけで忘年会&テニス観戦だったが、大会がなくなってからはルミナリエも見る機会がなくなった。
奈良くるみ選手がセレナに勝っちゃうなんてこともあったね。1セットで相手が本調子でなかったとしてもたいしたものである。
レジェンドと呼ばれる選手も実にうまいね。フィリポーシスなんてサーブ210何kmだと。現役復帰しても勝てるぜ。サントロのダブルハンドフォアのスライスドロップは芸術的だったね。
けっこう真剣に打ってるけど普段と違う笑い顔も団体戦ならではのものだ。私たちもベンチで声を出して応援するのが大事とあらためて感じる。
しかし選手も楽ではない。ほとんどオフがないというのにクリスマス前まで世界を移動しなくてはならないと。呼ばれるだけでも光栄と思う人もいるかもしれないが、テニス普及のためとはいえご苦労さまである。
観客、スポンサーへのリスペクトもあるだろうけど、一流選手でも集まるのはパエス選手の人徳なのだろう。
てなことを思いつつ今日のニュースで錦織選手過労かなんかで入院とある。タフな連中と付き合いもたいへんだ。早く休んだほうがいいね。休養も仕事の内。
私はお寺拝観旅行だ。
もう紅葉は終わり掛けだけど、観光客も少ないからよかったのかもしれない。旬を外してているから格安でもあるのだろう。
ここも織田信長の焼き討ちにあったとか。私たちの町のお寺もたくさん焼き討ちがあったと聞く。容赦なかったんだね。
こちらのお寺の参道はまだ紅葉も美しい。桜の木が交互に植わっている。桜シーズンも一見か。
着物に毛皮の襟巻き。そういえば昔よくみたけど流行らなくなったな。(盗撮って言われそうだ)
山門まで2kmぐらい歩いたような気がする。さらに階段が。
登らずに休息。
山門には大きなわらじ。前のお寺でもあった。巡礼する人たちの奉納のシンボルなのか。
これを拝んでテニスの健脚を願おう。