昨年は行けなかった島津テニス、今年は行ってみた。
もう指導員の資格ポイントも必要ないので純粋にテニス観戦である。
大阪でのプロの大会もなくなったし近くで見られる機会はここ京都ぐらいしかない。
やはり質の高いプレーを見るのは楽しいし、イメージ作りにも役立つはずだ。(無理無理と言われそうだが)
この大会、今年から男子はATPチャレンジャーから格下げで一方女子がITFの大会に格上げになったそうだ。(ワールドツアー$60,000)
男子はポイント稼ぎのチャレンジャークラスが出なくなったおかげで実業団クラスにとってはチャンスだったようだ。
女子は予選からになった選手には気の毒である。
プロの世界は厳しいものだ。
金曜日は女子のQF。
奈良くるみ選手 VS エレナ:イナルボン選手(スイス)
天才少女と言われるが、ストロークは天才肌だね。もうベテランの域か。
でも小さいからサービスで優位には立てない。
ラリーで何とかしてきたのだろうが、2ndサーブを狙われると苦しいね。
僅かなミスでブレークされ、相手のサービスが良いとブレークも難しいし...。
この試合も3-6,4-6。1回ブレークしても2回ブレークされる。誰やらの試合のパターンみたいだ。
スイスの選手といえばかってはマルチナ・ヒンギス、今はベリンダ・ベンチッチか。
イナルボンは初めて聞く名前だ。
WRAランク241位(キャリアハイでも234位)とか。
サービス以外はそんなに差があるとは思えなかったが、勝負どころで攻撃的だったような気がする。
19歳ですか!(ビックリ)
勢いだね。わざわざ寒い日本まで来てポイント稼ぎに来ているのだものハングリー精神いっぱいだよね。
結局優勝ですか。どこまで伸びるんでしょうか。私にはわかりません。