昔々、あるテニススクールで同じクラスに中学3年生の女の子がいました。
名前を夕貴さんといって、当時は速いカーペットコートということもあって、ストロークではいつも押されていました。
その子が岡山の高校に進学するというので、入学祝いとしてささやかながらプレゼントをしました。(ほんとうにささやかなもの、ソックス1着でした)
この春、県のダブルス選手権で優勝したことを知ったので、またささやかながらプレゼントを持っていきました。(今度はソックス1着ではすまないだろうとリストバンドも付けました)
本人さんには会えませんでしたがお母様に伺うと大学3年生とのこと。もう6年も経っていたんですね。
乙姫様のようになられたのでしょう。一方私は白髪の老人になっていました。
でも覚えていてくれたらしいのでとても嬉しかったです。彼女のますますの活躍を期待したいと思います。
そしてお返しに頂いた玉手箱に上品なあられ「かるたあそび」が入っていました。(かえって気を使わせてしまいました。申し訳ありません)
1枚1枚の包装に百人一首が描かれています。
数えてはいませんがおそらく100個あるんでしょうね。
なかに添付されていた商品の説明書に
「小倉百人一首」に選ばれた和歌には、季節の情景の美しさや人を愛おしく想う心、過ぎゆく時を惜しむ気持ちなどが見事に表現されています。(以下略)
素養のない私には小野小町作の「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」ぐらいしか浮かびませんが(百人一首にあるのかな?)
あられは美味しくいただきました。
さて今日はりんごの摘果をしました。
昨年と同じ品種「静香(青りんご)」と新しく「弘前ふじ(赤りんご)」。弘前ふじは普通のふじより早く採れるそうですが、木が小さいので収量は期待できそうにありません。
えんどうはもうすこしで収穫できそうです。
にんにくは市場に出回っているようなふくらみはありませんが、それなりの大きさになっていました。Bカップかな・・・よくわかりませんが。
じゃがいもの花が咲きました。もうすこしです。花をみるとナス科というのがよくわかりますね。
しゃくやくが咲き、ばらが咲き、季節が流れていきます。
成長過程は美しいですね。
鋳物の枯らしみたいにエージングの時代になったものは いとさびし です。