熱かったUS OPENが終わって涼しくなった。
錦織選手、優勝は逃したけれど最後まで楽しませてくれたし、更に期待を抱かせてくれた。
張本御大が「まだアッパレはやれません」とコメントしていたが、そうかもしれない。
マイケルチャンがフレンチで優勝したことでサンプラス、アガシ、クーリエは彼に出来るなら俺だってと、彼以上の成績を残したときく。
チリッチ、錦織の活躍で俺も俺もと闘志を沸かすライバルがたくさん出てくるだろう。
立ちふさがるものはあるだろうが更なる飛躍を期待しよう。
さて自分のテニスはというと、レギュラーのクラブ対抗戦の最終戦を勝利で終わった。
個人的にはダブルスNo.2で4-6,3-6で敗退。相手の一人がレフティで切れのよいサービスを打つのでリターンしきれずブレークは難しかった。
もう一人のサービスのときが勝負だったが、ジュース、ジュースのゲームを取れず、それが敗因だろう。
チームとしては3勝3敗で迎えた最後のマッチ、シングルスNo.2がファイナルセットで勝って4勝3敗。
これで通産4勝1敗で22ポイント。2位はほぼ間違いないだろう。(同じ4勝1敗チープがでればポイント差で3位もあるかもしれないが、また3チームが並べば1位だって可能性はある)
昨年成績は3勝2敗で16ポイントだったからかなり向上したわけである。
みんな年齢が高いので、衰えていくのは避けられないが、来年もまた目標(小さなものだが)を持ってテニスを楽しみたいものである。
何より今年も健康でテニスが出来たことが収穫である。
朝夕は冷え込んできた。
りんごには甘味がついてくる季節である。
二重の袋の外側の外した。外すときの僅かな力で実が落ちてしまう。
これから赤く入り色づき、甘くなるというのに、ポロッ、ポロッでは悲しいやら情けないやら。
ここまでの摘果、袋掛けの努力が一瞬にして水の泡である。
自分の力では及ばないことがあるとこの歳でも知らされる。
そしてスーパームーンとやら。
違いはワカラン。
虫の声だけが響く。
「秋の日の ヴィオロンの ためいきの 身にしみて ひたぶるに うら悲し」か。
ザ・ロンゲスト・ディの始まりではないよ。