月別アーカイブ: 2014年2月

九州学生室内

九州学生室内テニス選手権」が博多の森室内テニス競技場で開催されました。
この大会は関東・関西からの招待選手も出場する貴重な大会!
その中「母校」鹿屋体育大学勢は3種目で決勝進出を果たしました。

 

 <男子ダブルス  決勝>
西田・佐伯(鹿屋体大) 6-32-612-10  弓立・小坂(明治大・中央大)

 <女子シングルス 決勝>
久貝美瑠希(鹿屋体大) 6-37-6(3)     吉元美咲(鹿屋体大)

 <女子ダブルス  決勝>
久貝・吉元(鹿屋体大)   3-64-6       池田・松井(園田女大・関西学院大)

九州学生室内141

「女子シングルス」では、SFで関西勢を破った久貝美瑠希(沖縄尚学高 出身)がF吉元美咲(鳳凰高 出身)との同胞対決を制して優勝

「男子ダブルス」の西田浩輝・佐伯直政(鳳凰高・大分舞鶴高 出身)はFで関東勢を下して優勝

「女子ダブルス」の久貝・吉元Fで関西勢に敗れて準優勝でした。

ATA関係では、西田男子D優勝に加えて岡村修平(柳川高 出身)が男子Dベスト4入りを果たしました。

 

 学生諸君、高橋先生おめでとうございます。
夏のインカレ(個人)、秋の全日本王座(団体)に向けて大きな弾みがついたのではないでしょうか!!

鹿屋体大女子バレーボール部インカレ優勝男子サッカー部全国3入賞のように「地方の国立大学」でも頑張っていけることをテニス部も証明していって欲しいなぁと思っています。
(テニス部最高は、インカレ女子シングル準優勝全日本王座ベスト4!)

 君達なら出来る思っています!!

キバレよー!!!!!

カテゴリー: 大学テニス | 投稿者Arimura 12:03 | コメントをどうぞ

高校樋口杯

インターハイ鹿児島県県予選前の最後の高体連大会「高校樋口杯」が開催されました

ATA関係者の上位進出者は以下の通りでした。

 <男子>

単 準優勝  岡村浩太OB 鳳凰高)
単 ベスト4 内田大喜(池田高)

複 準優勝  内倉鉄平OB 鳳凰高)
複 ベスト4 内田大喜・吉田龍司(池田高)
複 ベスト4 岡村浩太OB 鳳凰高)

 

<女子>

単 準優勝  英凪紗OG 鳳凰高)

複 優勝   英凪紗OG 鳳凰高)
複 準優勝  平原美咲・芦浦里奈OG 鹿児島純心女高)

高校樋口杯142
(浩太、鉄ちゃんは写せずにゴメン。。。)   

高校樋口杯141
(D決勝を争った懐かしの九州マスターズ優勝ペア!)

インターハイ「県予選」まで残り僅か!!若き日の一つの節目で頑張れるか頑張れないかでその後の生き方も変わってくると思います。ともかく後悔のないように頑張って欲しいですね!

 

 高校樋口杯14-池田
7
年前から指導させて頂いている「池田学園 池田高校」も今大会、大健闘を見せてくれました。
上記の内田大喜がシングルスでベスト4入り、ダブルスでも吉田龍司と組んでベスト4
1年生の部でも伊集院浩礼がシングルスでベスト4入りを果たしました。おめでとう!!(それ以外のメンバーもお疲れ様でした)

進学校の為、練習時間は限られていますが、持ち前の集中力の高さと冬場の坂道ランニングの効果が今大会出たのは間違いないと思います。このまま5月のインハイ予選まで駆け抜けるぞ!!
能勢先生、肥後先生、ご指導お疲れ様でした。

カテゴリー: ATA, 高校テニス | 投稿者Arimura 17:00 | コメントをどうぞ

錦織 全米室内連覇

U.S. National Indoor Tennis Championships
Memphis,TN


舞台となったテネシー州(私が住んでいたSouth Carolinaの隣の隣)メンフィスは、ブルースの街としても有名な典型的な南部の街!あのプレスリーの育った町としても有名です。
トム・クルーズ主演の映画「ザ・ファーム 法律事務所」(原題: The Firm)の舞台にもなったところなのでイメージの湧く方も多いかもしれません。

memphis01

       

      <決勝>
1)
錦織圭  6‐4, 7‐6  イボ・カルロビッチ(クロアチア)

我らの錦織圭(Wilson Teamが見事に大会二連覇を達成しました。これでツアー通算4勝目です!
決勝戦のカルロビッチ戦、ランキングだけを見ればストレート勝ちは当然の結果かもしれませんが、過去の対戦成績は02敗で2012年全豪でベスト8に入った直後のデビスカップでも完敗した事があります。

それだけに今回も208センチ(ジャイアント馬場クラス)から繰り出される強烈なサーブに苦戦するのではと思っていましたが、そんな予想など何のその!! 牛若丸のようにボールに食らいつきエグいリターンを連発していました!その姿にコーチでもあるマイケル・チャンの現役時代が被った方も多かったのではないでしょうか?!
錦織圭memphis141
 (Wilson Tennis フェイスブックより)


全米室内選手権」は過去にコーチのマイケル・チャンをはじめボルグ、コナーズ、マッケンロー、エドバーグ、サンプラス、アガシ、ロディック・・・など錚々たるメンバーが歴代優勝者に名を連ねている大会です。
その中で今までに「連覇」を果たしたのはジミー・コナーズ1978.7983.84)、トッド・マーチン1994.95)、トミー・ハース2006.07)とこれまたビッグネームばかり!!

memphis-tennis

以前にも書きましたが、私はこの大会に若き日から親近感と憧れを持っています。
それは柳川高校2年時に学校の視聴覚室で「1988年決勝 アガシVSペルンフォルス」のビデオを見せてもらった印象が強いからだと思います。(大雨の日でした)
20数年前は、現在のように海外の試合が簡単に見れる時代ではなかったので瞬きすら惜しむように見ていました。(最近は情報が多過ぎるからかこういう子供が減ってしまいましたねぇ。。。)

「二十数年前」
坊主頭にシャツイン、キャップNGの為「円盤型ハット」を被り、雪の降る真冬でも短パン、試合会場で他校と話をすることも許されず・・・
ドライブボレーなんて打ってたら「怠慢するな!」ドロップショットを打ったら「いらんことをするな!」と叱られ、スマッシュやチャンスボールをミスしたら・・・・(涙)
練習試合で負けただけで30キロのランニングをさせられた事もありました(苦笑)
(※当たり前ですが、現在は一切上記のような事はありませんのであしからず・笑)

当時、そんな「旧帝国陸軍的?」生活を送っていた私達を前に一つしか年が変わらないアガシ先輩(アメ公)は、ブロンドに染めたロングヘアにデニム地の短パンを履き、ピカピカのプリンス・グラファイトを片手に自由なフォームで打ちまくっていました!その姿は、それはそれは衝撃的でした。

「こういう打ち方以外は間違いだ!」と日々教えを乞うていた私達は、何か見てはいけないものを見てしまったような・・・そんな感覚でした(苦笑)

先生があの時に自由奔放なアガシの姿やプレーを見せて下さったのは「日本一なだけじゃつまらんぞ!世界を目指せ!」と無言で教えたかったのか、それともビデオ再生の「事前検閲」を怠ったのか(笑)
前者であったと信じていますが、、、違うかな(笑)

カテゴリー: Wilson Team, 海外テニス | 投稿者Arimura 12:20 | コメントをどうぞ

全国選抜Jr九州予選

全国選抜ジュニア九州予選」に元山未優、辻陽平、堀口心夢の3名が出場しました。
今大会は過去に

’07年 U14複 優勝   西田浩輝(現 鹿屋体育大学  3年)
’08年 U14単 優勝   馬場早莉(現 早稲田大学  1年)
’09年 U14複 優勝   林田誠 (現 柳川高校  3年)
’13年 U14複 準優勝  大渡菫・元山果南

と「2005年のATA発足」以降「3名のチャンピオン」と「2名のファイナリスト」を輩出しているゲンの良い大会です。
intercollege132
(写真は、昨年のインカレ会場にて「上記」の教え子達と再会した時のもの。右から馬場早莉、西田浩輝、私、鮫島昴)

今年の結果は、

元山未優  U14
女子 複 ベスト8  単 出場
辻陽平   U14男子 複 ベスト8
堀口心夢  U14男子 複 ベスト8

でした。 
九州選抜ジュニアIN沖縄141
(未優大先生の写真がなくてゴメンナサイ。。。。堀口さん有難うございます!)

ATA小6三銃士(拓ちゃんをいれて四銃士!)にとっては「U14 一年目」で厳しい戦いが予想されましたが、全員が昨年のU12に続き「勝ち星」を挙げてくれたのは収穫でした。 

三人とも九州大会で入賞歴がある選手達ですので今年は来年の本番に向けた土台作りの一年と思って「大きなテニス」を目指して日々精進してもらえればと思います。 
そんなに甘くはないけどプレーヤーであるならば「目指せテッペン!」だよ!

その為には
練習で泣いて、試合後に笑う!」取組みも時と場合によっては必要になってきます!
笑いながら練習して、試合後に笑う!」は理想かもしれませんが、レベルが上がるとそうもいきません(涙)
笑いながら練習して、試合後に泣く」これが「競技者」としてはワーストです。というか「競技者」とは言えません(笑)

皆でキバっどー!!!!

カテゴリー: ATA, 国内ジュニアテニス | 投稿者Arimura 12:08 | コメントをどうぞ

ダニエル太郎 ATPツアーベスト8!

ATPツアー「チリオープン」(クレー)で予選上がりのダニエル太郎(世界226位)が見事にベスト8入りを果たしました。

自身初のツアー大会本戦でしかもベスト8!初戦では4年前の大会覇者(元世界21位)ベルッチに全豪予選のリベンジを果たすと次戦では昨年R・フェデラーにも勝っている第8シードのフェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)を1-6 7-6(5) 7-6(6)の大激戦の末に破る快進撃!!

準々決勝では 過去にATPツアー12勝の内6タイトルを南米で獲得している第3シードのニコラス・アルマグロ(スペイン)との「スペイン対決?」に敗れましたが今後の活躍が本当に楽しみになってきました。

ダニエル太郎チリ141

(Taro Danielフェイスブックより)

ダニエル選手は、ニューヨーク生まれの21歳で13歳までは日本で育ちました。
(妹のカナちゃんは私の教え子のライバルでした。現在はアメリカの大学でプレーしているようです)
6,7年前からスペイン・バレンシアにあるアカデミーでトレーニングに励んでいてダビデ・フェレールと練習することもあるようです

スペインの赤土仕込みの強烈なトップスピン主体のプレースタイルは日本人にはあまりいないタイプで既に昨年11月の韓国チャレンジャーでは準優勝も果たしています
身長188センチでルックス・ナイスですからグランドスラム本戦なんかでプレーしたら一気に人気に火がつくかもしれないですね!(笑)

カテゴリー: 海外テニス | 投稿者Arimura 13:47 | コメントをどうぞ

デ杯カナダ戦  県小学生大会

デビスカップ ワールドグループ カナダ戦

今回の日本チームの勝利!本当に素晴らしかったですねー!!「皆で歴史を作っていこう!」を合言葉にチームを率いた植田実監督(先輩)そして選手、スタッフチームの皆さんベスト8進出おめでとうございます。

デ杯カナダ戦‐日本代表1デ杯カナダ戦‐錦織圭1

「大黒柱」錦織圭選手(Wilson Team)の「単複3勝」大車輪の活躍はさすがでしたが、添田選手、内山選手の頑張りも見逃すことはできません。

今回の戦いで勝利の流れをグッと引き寄せたのは、錦織圭選手と内山靖崇選手(Wilson Team)の「ダブルス」だったと思います!!

デ杯カナダ戦‐ダブルス

ここ数年、ダブルスは日本チームにとって大きな壁でした。そこで昨年末に植田監督の下、味の素NTCにて「英国デ杯コーチを招いてのダブルス強化研修」を4日間フルで開催して皆で必死に取り組みました。

今回の内山選手の動きを見ていて確実にその成果が出ていたと言えると思います。(私も植田監督から誘って頂き参加しましたが濃密な素晴らしい研修でした)

デ杯カナダ戦‐植田先輩

今回のカナダ戦後に植田監督(先輩)は、
「私がテニスを始めて2年目に、日本がオーストラリアに50年ぶりに勝った試合を見ました。それが今の今までエネルギーになっています。子供たちにとって同じようにエネルギーになってくれたら私たちのやったことに意味があったと思います。」
と語られていました。長年ジュニア育成に情熱を注いでこられた植田先輩の言葉に痺れてしまいます!!

4月の準々決勝の相手は昨年の「覇者」チェコ!!有明に行くしかなさそうです(笑)

 

 

鹿児島県小学生選手権

春が訪れたような温かさの中、県小学生大会が解されました。4名のATA戦士達の結果は以下の通りでした。

<6年生の部>

男子シングルス  優勝   辻陽平
男子シングルス  準優勝  堀口心夢
男子シングルス  3位   帖佐拓真

女子シングルス  優勝   元山未優

141県小学生大会
この世代のメンバーは将来的に全国で活躍するであろう「力」と「やる気」を備えていますので本当に楽しみです。
皆で切磋琢磨して頑張るぞ-!!

 

 

先の中国四国学生室内準優勝を果たしたOBの岡村修平(柳川高→鹿屋体大1年)が練習に参加してくれました。

岡村修平ATA14年1月

時間があればジュニア達に対して胸を貸しに帰って来てくれるマエケン似の素敵なお兄さんの想いはプレーを通して子供たちにも伝わったと思います。

修、いつも有難う!!

カテゴリー: ATA, Wilson Team, 国内テニス | 投稿者Arimura 11:48 | コメントをどうぞ