月別アーカイブ: 2014年4月

錦織圭優勝!バルセロナ

スペイン・バルセロナで開催されたATPワールドツアー「バルセロナ・オープン」で錦織圭Wilson Team)が見事に優勝!!ツアー通算5勝目を挙げました。

錦織圭バルサ14優勝1(Wilson Tennis フェイスブックより)

怪我からの「復帰第一戦、今季クレー第一戦」でのクレー初優勝は凄過ぎます。(クレーキング・ナダルとの決勝戦を見たかったですが・笑)

錦織圭バルサ14優勝2(Wilson Tennisフェイスブックより)

この大会は2003年以降全て地元スペイン勢が優勝していました。(ナダル8回、モヤ1回、ロブレ1回、ベルダスコ1回)

ヨーロッパのレッドクレーで日本人が躍動するのを見れるなんて夢のようですねぇ!!

錦織選手の世界ランクはこれで12位まで再浮上しました。この後のマドリッド、ローマ、そして全仏オープンが楽しみになってきましたねぇ!! 

錦織圭バルサ14優勝‐チャン(Kei Nishikori フェイスブックより)

 コーチのマイケル・チャンとの猛練習が実を結んできていることは間違いなさそうです。

 

カテゴリー: Wilson Team, 海外テニス | 投稿者Arimura 21:40 | コメントをどうぞ

錦織圭8強進出 IN バルセロナ

スペイン・バルセロナで開催されている「ATPツアー・バルセロナOP」に第4シードとして出場している錦織圭Wilson TEAM)が、3回戦でA・ゴルベウ(カザフスタン)を6-0 6-4で下し、ベスト8進出を果たしました。

錦織選手にとっては、ツアー離脱からの復帰戦であり今季クレーの第1戦でもある今大会。

しかも対戦相手のゴルべウは、先日の「デビスカップ・ワールドグループQF」で全豪覇者のワウリンカを下して絶好調だっただけに苦戦も予想されましたが、そんな心配は無用だったようです!

錦織選手は「第1セット」完璧な試合展開で僅か28分でセットを奪うと「第2セット」は前半リードこそ許しましたが、最後は4ゲームを連取し1時間16分で勝利!!

錦織圭バルサ14-1(Kei Nishikori フェイスブックより)

地元バルセロナの新聞記事でしょうか?スぺイン語わかりません(笑)

準々決勝の相手は「お得意様?」のチリッチ。本当に楽しみですねぇ!!

決勝が「錦織 VS ナダル」なんて事になったら最高ですけど!

 

 

その他の日本人選手達も世界各地で頑張っています。

ATPツアーの下部大会である「深セン・チャレンジャー(中国・深セン/ハード)」では、伊藤竜馬Wilson TEAM)と守屋宏紀がベスト8入り!!

サヴァナ・チャレンジャー(米国ジョージア州サヴァナ/クレー)」では昨年の全日本ファイナリスト西岡良仁選手がデビスカップアメリカ代表で第1シードのドナルド・ヤングを下す番狂わせを演じたようです。(その後2回戦で敗退)

凄いぞ!!!

ニッポン!チャッチャッチャッ♪

カテゴリー: Wilson Team, 海外テニス | 投稿者Arimura 12:27 | コメントをどうぞ

勝みなみツアー最年少優勝  松山英樹・石川遼は!

昨日まであった県のテニス合宿の件を書こうと思っていたのですが・・・・
ゴルフネタになってしまいました(苦笑)
合宿の件は次回
書こうと思っています!

今朝の「地元紙」南日本新聞の一面は、「15歳の鹿児島県民」勝みなみ選手が日本女子プロゴルフツアー史上「最年少優勝」を果たしたという記事でした。
(昨日鹿児島では号外も配られました・笑)

おめでとうございます。15歳のアマチュアでの優勝は本当に凄いですねぇ!!

勝みなみー南日本新聞1304

選手は、私も行くゴルフ練習場の2階の左端でいつもボールを打っていたので勝手に親近感を持っています(笑)
(少し年配の紳士が指導している時もありましたが、あれはおじい様だったのですね!ゴルフの腕前はシングルだそうです。

「理想のスイングはない。真っ直ぐ飛べばいい!」
このシンプルな思考!!テニスも一緒ですがこの考え方は大切だと思います。

また教員をされているお母様の「もしゴルフがダメになった時でも大丈夫なように学校も普通に行かせていた」という考え方にも私は共感させられました。

名前の由来はお母様の大好きなアニメ「タッチ」のヒロイン「浅倉 南」から採ったいう、みなみちゃん!(私もあだち充漫画に感化されて育った一人です・笑)

みなみちゃんの活躍を地元から応援しましょう!
そして
テニスの同世代諸君も続くぞー!!!!

 

熊本でみなみちゃんが頑張っていた頃、男子の「最年少優勝記録」を持つ石川遼選手は、アメリカ・サウスカロライナ州ヒルトンヘッド(私のアメリカでの故郷)で開催された「ヘリテージ・トーナメント」に参加していました。

ヒルトンヘッドseapines-golf14

例年「ヘリテージ」には、マスターズの翌週(しかも車で2時間強)ということもあり強豪選手達がそのまま流れてきます。

マット・クーチャー-ヘリテージ13

そのビッグな大会を制したのは「2010年賞金王」マット・クーチャー

「元世界1位」ルーク・ドナルドとのし烈なトップ争いでしたが、最終ホール、バンカーからの劇的なチップインバーディーで逆転してのツアー7勝目でした。

マット・クーチャー
(写真は、若かりし日のマット・クーチャーと私)

クーチャーは、小さい頃からテニスにも親しんでいて奥様と組んだミックスダブルスでは全米レベルの大会にも出場している腕前です。(奥様は、名門ジョージア工科大テニス部出身)

日本からは松山英樹石川遼の二人が参加。
松山選手は、残念ながら予選落ちしましたが、石川選手は、初日の124位から猛チャージを見せて見事に18位フィニッシュ!

石川遼-ヘリテージ13

常にVIP待遇をしてくれる島国「日本」を抜け出して、アメリカの大地で「一東洋人」として勝負しているからでしょうか?!
石川選手の表情がワイルドになってきているように感じます。

ヒルトンヘッドseapines-golf

灯台が見える有名な18番ホール(すぐ隣には、スタン・スミスのテニスアカデミーがあります)

大会が開催されていたゴルフ場は、私が住んでいたアパートから車で5分の所にあります。
帝王ジャック・ニクラウス(さっちゃんの事ではありません・笑)とピート・ダイが共同で設計した名門コースではありますが、地元の花火大会の時などは市民にコースを開放するなど非常にオープンです。

世界最高峰の試合が行われるコースが公園と化し、子供達が走り回りフリスビーをしたり、フットボールをしたりしている光景に最初はビックリしたのを思い出します。

松山・石川両選手には、この懐の「大きな大地」で小さくまとまらずに「大きな選手」になって欲しなぁと思います!

カテゴリー: ゴルフ | 投稿者Arimura 12:31 | コメントをどうぞ

デビスカップ チェコ戦

日本の首都」東京・有明コロシアムで開催されていたデビスカップ・ワールドグループ準々決勝 日本対チェコ戦」は残念ながら0勝5敗という結果に終わりました。

「エース」錦織圭W Team)と「チームの柱」添田豪を欠いた中で「世界覇者」に挑むという厳しい戦いでしたが、出場した伊藤竜馬(W Team)、ダニエル太郎内山靖崇(W Team)もベストを尽くし接戦も演じ、チームにとっても大変意義のある戦いになったと思います。

デビスカップチェコ戦ーWilsonブース
会場内のウイルソンブースには、日本代表の3選手のパネルが!(ウイルソン テニス FBより)

チェコも日本同様に「エース」ベルディヒとハイェクを欠き、僅か3人の選手で来日するという緊急事態でしたが、そこはさすが「世界覇者」!!
その穴を「百戦錬磨」ステパネクロソルで見事に埋め、隙を見せることなく完勝しました。

 今後日本が「ワールドグループ常連」になるには、錦織選手にだけ負担が掛からないチーム作り、今以上の層の厚さが必要になります。
日本代表選手達の今後に期待したいですね!!

日本の南端」鹿児島では、全日本ジュニアに繋がる県予選が終了しました。

その結果は後日報告させて頂きます!

カテゴリー: ATA, 国内テニス | 投稿者Arimura 12:22 | コメントをどうぞ

デ杯錦織欠場へ

今週末に「日本テニスの聖地」有明コロシアムで開催される「デビスカップ・ワールドグループ準々決勝 日本対チェコ戦でエース錦織圭(W Team)の欠場が決まりました。

先日のソニーオープン準決勝で左脚付け根の怪我で棄権していただけに心配していましたが、それが現実となってしまいました。

daviscup14-チェコ戦錦織圭
(写真はデビスカップ/フェドカップ  フェイスブックより)

錦織選手は「準々決勝でホームというアドバンテージもあったので出たい気持ちもあったがドクターに診てもらった結果、いい結果ではなかったので今回は出られなくなった。とても残念」と話していました。
我々としてもとても残念です。。。

今回急遽召集されたのが、21歳で既にツアーでもベスト8入りも果たしているダニエル太郎。
彼にとっては初の団体戦とのこと!大きな大きな経験になりますね。

 daviscup14-チェコ戦レセプション
(写真はDAVIS CUP  フェイスブックより)

日本代表チームは、添田豪伊藤竜馬(W Team)、ダニエル太郎内山靖崇(W Team)の布陣で戦う事になりました。
対戦相手のチェコも№1のベルディヒに続きハイェクも欠場で3名で戦うようです。

「日本対チェコ戦」以外でも欠場者続出のデビスカップ。ツアープロの生活は本当に過酷だということですかねぇ。。。

現在のテニスツアーのスケジュールを考えた場合、ゴルフのライダーカップやプレジデンツカップのように2年に1度の開催にした方が価値も上がり盛り上がりそうな気もしますが・・・
1年を通しての「ホーム&アウェイ方式」開催ですから難しいですかねぇ。。。

カテゴリー: 国内テニス | 投稿者Arimura 11:00 | コメントをどうぞ