今年からスケジュールが早くなった「MUFGジュニア鹿児島県予選」が快晴の下、南さつま市の加世田運動公園で開催されました。
絶好のテニス日和の中、県内ジュニア達は「全国」を目指して一生懸命にボールを追いかけていました。
男子シングルス 優勝 辻陽平
女子シングルス 優勝 富濱祥子
3位 元山未優
チーム初の男女アベック優勝で全国大会への切符を手にする事ができました。
祥子、陽平、本当に本当におめでとう!!
(真ん中の中3女子174㎝を筆頭にビッグな3人です・笑)
今大会、祥子と陽平の技術的な向上と戦術的な進歩が感じられたのは収穫でしたが、何よりも全国が懸る「絶対に勝たなければいけない」プレッシャーを乗り越えた精神的な成長が一番の収穫になったと思います。
今回の経験で掴んだ自信と課題(全国を見据えた場合)を胸にチョッピリ喜んだらまた気を引き締めて新たな目標に向かって頑張って欲しいです!!
ジュニアの皆さん達に理解をして欲しいのは…….
二人の勝因が「体格に恵まれている!」からとか「フォアやサーブが凄い!」からだけではないということです。
「練習は絶対に嘘をつかない」、「継続は力なり」といった表には出てこない日々の小さな積み重ねが二人にもあったという事実だけは見落として欲しくないなぁと思います。
(「ロッキー」が初めて上映された40年前も「うさぎとかめ」が書かれた紀元前の時代も現代も人間の大切な部分は変わらないという事でしょうか・笑)
写真は、会場に来ていた古賀千遥と英凪紗の鳳凰・高3コンビとの一枚。
和歌山国体以来の再会でした。
二人は前日まで行われていた鹿児島県選手権(一般)でも単複・準優勝と頑張りました!
自然な笑顔がこぼれる二人ですら今まで何回も修羅場を潜ってきているはずです。
そんな頑張ってきたコゲちゃん、凪紗を応援したくなるのは私だけではないでしょう!