国体強化合宿(鹿児島国体・競技力向上対策事業)で鹿屋体育大学に行ってきました。
今回の合宿テーマは、5年後に迫った鹿児島国体(地元開催)に向けて「国体とは何なのか?今後何をしていくべきなのかを選手達に理解してもらうこと」で以下の4つのポイントを中心に合宿を進めていきました。
1.トラックマンによるショットの計測と分析
2.JTA(日本テニス協会)フィールドテストの計測と分析
3.スポーツマンシップについて
4.ダブルス強化(国体では絶対不可欠)
まずは、
日本テニス協会 スポーツ科学委員会・委員 (戦術分析担当)も務めれれる高橋仁大准教授にトラックマンによる計測・分析をしていただきました。
世界唯一の測定アリーナ(室内)も見学!!
広さはなんとサッカー場の約半分もあり、野球・サッカー・テニス・フットサル・陸上(短距離)等の実践的な測定・分析が可能です。
竣工記念式典には、森喜朗 東京オリンピック組織委員会会長(元首相)が直接来られた事からもオリンピックに向けて国が重要視していることがうかがえます!!
高橋准教授には、夕食後に「スポーツマンシップ」についての講義もして頂きジュニアのみならず私達指導者も大変勉強になりました!!
選手達には2分間スピーチも実施!
人に自分の考えや思いを伝える力・表現力を上げていく事も個人競技のテニスではとても大切です!
日本テニス協会が推進するトレセン活動に従事されていた村上俊祐先生にはフィールドテストを実施していただきました。
他競技の同世代の選手達や全国クラスのテニス選手と比較してもフィジカル面では劣っている結果が多くみられました。
将来、本気でアスリートを目指すのであれば、また地元国体で優勝を目指すのであれば、この部分の向上は絶対不可欠です!
今回はしっかりとトレーニングでも追い込みました。(皆、超筋肉痛のハズです・笑)
まずは「体」を鍛えなければ「心」も「技」も発揮することができません。
先生方、そしてテニス部の学生の皆さんの一生懸命に講義や練習をして下さる姿勢にジュニア達、そして私達も感動でした。本当に有難うございました。
今後、鹿屋体育大学との連携を強めて鹿児島国体を迎えることは必須であると強く感じさせられる二日間となりました。
また2月も宜しくお願いします!!!