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全豪OP フィナーレ

全豪オープンテニスは、男子シングルス決勝が行われ、35歳のロジャー・フェデラーが30歳のラファエル・ナダルとの「伝統の一戦」をフルセットの末に制し、7年振り5度目の全豪制覇を果たしました。

四大大会では、5年振り18度目の優勝!

17 AusOp-fed.nadal3(写真はFederer Family フェイスブックより)

テニスを見ていてこんなに感動したのはいつ以来でしょうか?私的には2015の九州国体、和歌山国体以来かなぁ?!

スポーツ全般でいうと「2013 日本シリーズ 楽天 VS 巨人 第7戦」最終回で田中マー君が登板した時以来かもしれないです(涙)

彼等と同じ時代に生まれてきてよかったなぁ!!本当にテニスというスポーツと出会って良かったなぁ!!と心から思います。

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フェデラーは、5か月間のケガによるブランクを経てカムバックしてきたにも関わらず、決勝戦前に「決勝の後、たとえ5か月間テニスが出来なくなったとしても全力を尽くす」と語っていました。

その言葉通りに勝利に対する執念は凄まじかったですねぇ!

 

優勝者スピーチで「テニスに引き分けがあるならば僕は喜んでラファと勝利を分け合う」と語っていたフェデラーの言葉に同感だったのは私だけではないでしょう!!!

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試合直後には悔しさがモロ顔に出ていたナダルでしたが、表彰式のスピーチでは、人間味ある素晴らしいスピーチをしていました。その姿に人間の懐の深さ、器の大きさを感じました。

ナダルも昨年は、手首のケガに苦しめられて全米以降は1試合もプレーできませんでした。

そんなカムバックの大会で2014年の全仏以来の決勝進出!!

逆転に次ぐ逆転の勝ち上がりっぷりは、マンガやドラマの世界のようでした(笑)

17 AusOp-fed.nadal2

今大会は、男子「4強のうち3人」が30、女子「4強のうち3人」がこれまた30と今までの流れに逆行すようにベテラン勢が頑張りました。

私的には男子4強のうち、3人がシングル・バックハンドというのも印象に残りましたねぇ!

さぁ40代の僕もジュニアと一緒に頑張っちゃおうかなぁ!!!!先週、ふくらはぎを肉離れしちゃったけど(苦笑)

 

最後に・・・

高1娘も全豪OP会場に行ったみたいです。

学校から会場が徒歩10分とかテニスしないのに羨ましすぎます!!

17 AusOp-karina

カテゴリー: 海外テニス | 投稿者Arimura 15:56 | コメントをどうぞ

錦織惜敗 穂積・加藤8強

真夏のオーストラリア・メルボルンで開催されている全豪オープンテニス

昨夜の男子シングルス4回戦錦織圭選手と「現役レジェンド」ロジャー・フェデラーの戦い、本当に素晴らしかったですねぇ!!

17 AusOP-federer1(Wilson Tennis フェイスブックより)

日本人ですから錦織選手に勝って欲しいのは当たり前ですが、ケガで半年振りに復帰した35歳の事もどこかで応援していました。

男女の第1シードがベスト8に残らない波乱の大会から目が離せないですねぇ!

 

日本勢では、女子ダブルスの穂積絵莉加藤未唯ペアが、第4シードを撃破し見事にベスト8進出!!

17 AusOP-hozumikato1(ai Sugiyamaフェイスブックより)

二人は、私の教え子とJr時代に戦っていた間柄なだけにグランドスラムの舞台で頑張っている姿は胸に突き刺さりますねぇ(涙)

穂積選手をジュニア時代から現在まで指導しているのは、柳川で苦楽を共にした梅田邦明コーチ。本当に素晴らしいですね!

S級14DEC-チーム柳川

(写真は、「チーム柳川」で集合した時のもの。左から私、梅田コーチ、植田デ杯監督、岩渕デ杯コーチ)

おめでとうバイデン!引き続き世界の舞台で頑張ってね!!

 

 

プライベートな事ですが、メルボルン繋がりという事で・・・

1娘が、二年目の武者修行に単身旅立ちしました。

17 karina.jan20

海外での生活、猛練習に加えての外国人との寮生活(しかも6人部屋)。親には言えないことも色々とあるはずです。

「可愛い子には旅をさせよ!!!」・・・頭では理解していますが、未だに本音は逆だったりします(涙)

娘のバレエ学校は全豪OP会場から徒歩10分。

便乗して行くしかないか!!

カテゴリー: バレエ, 海外テニス | 投稿者Arimura 12:07 | コメントをどうぞ