全豪OP会場(メルボルンパーク)の次に訪れたのが
Kooyong Lawn Tennis Club(クーヨン ローンテニスクラブ)。
1987年まで「全豪オープン」の会場だったところで、
創立は、なんと1892年(明治25年)!!
デビスカップ等で数々の名勝負が繰り広げられた場所です。
我々世代、
クーヨンと聞くだけで胸躍ります。
クラブハウスに入ってまず目に入るのが、オーストラリアテニスの歴史を示す展示物の数々。
デビスカップ優勝は、なんと「28回」!!
豪州テニスの伝統を感じさせられました。
1987年の「ウインブルドン覇者」パット・キャッシュの展示物。
若かりし日、このラケット(プリンス・マグネシウム)に憧れたなぁーと(笑)
ダブルスで数々のグランドスラムタイトルを手にした二人の「マック」、
ポール・マクナミー&ピーター・マクナマラ
当時のオーストラリア映画にちなんで「マド・マックス」と呼ばれ恐れられていました。
80年代ネタばかりでスミマセン。。。
クラブハウスを過ぎると一面にグラスコートが!
閑静な住宅街の中にある超名門会員制クラブで、基本的にはメンバーでないとプレー出来ません。
テニスコートは
全51面(芝26面、クレー22面、全豪と同じハードコートが3面)!!
憧れのスタジアムコート!!!!!
以前は、芝のコートでしたが、現在は、全豪OPと同じブルーのハードコート。
全豪の前哨戦「クーヨンクラシック」の会場でもあります。
歴代優勝者には、
フェデラー、アガシ、サンプラス、チャン、ロディック、ヒューイット等
そうそうたるメンバーが!
その中に錦織圭選手の名前も連なっている事は日本人として誇らしい事です。
レトロなスコアボード。
木製の客席にも歴史と伝統を感じて・・・
「1983年 ビランデルVSレンドル」、「1987年 エドバーグVSキャッシュ」の決勝戦等を思い出しながらずーっと座っていたいなぁと(笑)
私的には現在の全豪会場より断然興奮したクーヨン訪問でした。
前回に引き続き大谷さん有難うございました!!!