新型コロナの影響で延期になっていた「第53回 樋口杯テニストーナメント」が開催されました。
全日本選手権にも繋がる伝統の大会。(今年はコロナ渦の為、予選は開催されず)
ATA関係者の結果は以下の通りでした。
男子S 優勝 狩行紀希(鹿屋体育大学 1年)
女子D 優勝 富濱祥子(鹿屋体育大学 2年)
混合D 優勝 岡村修平・岡村凜那(鹿屋体大大学院2年・伊集院北中3年)
男子シングルスでは
今春、鹿児島実業を卒業した狩行紀希が、
鹿屋体大対決を制し、見事に初優勝。
紀希おめでとう!!!
3月までATAの練習に参加し、現在でも頻繁に顔を出してくれる身近な存在の紀希の優勝は後輩達にとっても大きな励みになります。
でも、紀希にとってこの優勝は「通過点」に過ぎないのも事実です。
この大会で掴んだ自信を胸に高いステージを目指して頑張ってね!
女子ダブルスでは、
富濱祥子(写真右)がこちらも鹿屋体大対決を制して初優勝。
祥子おめでとう!!!
久しぶりに試合を観戦、本来の思いっきりの良いスケールの大きいプレーとスイングを見る事ができて指導者としても本当に嬉しかったです。
176㎝の恵まれた体格に加えて、持ち前の明るさも選手を続けていく上でプラスに働くはずです!
引き続き祥子らしく頑張ってもらいましょう。
混合ダブルスは、
岡村修平・凜那の兄妹ペアが見事に初優勝。
修、リンリンおめでとう!
兄・修平は、和歌山国体で鹿児島県を9年ぶりに入賞(6位)させる等、鹿児島テニス界を牽引してきた特別な存在。人柄も素晴らしく年下ですが尊敬できる部分が多いです。
この大会を最後に一旦競技からは距離を置きますが……まだ年齢も若いですので引き続き修兄のことをフォローしていきたいと思います(笑)
妹・凜那は、兄達同様これからが楽しみな選手の一人です。
アメリカの女子選手に多い「男子のようなプレースタイル」を見ていると指導者も大きな器を準備しなきゃなぁと感じさせられます。まだまだ中学生、テニスを楽しむ気持ちを大切に大きく育ってね!
さぁ!!ジュニアのみんなも先輩や仲間の活躍を胸に日々の練習を頑張りますか!
コロナ渦の難しい時期に大会を開催して下さった関係者の方々も有難うございました。