前週のメキシコオープンでベスト8入りし、ナダルとも接戦を演じた西岡良仁選手は、錦織圭選手と共にグランドスラムに次ぐ大会「BNPパリバ・オープン」でも躍動しています。
男子シングルスで第19シードのイボ・カルロビッチ(クロアチア)を6-4 6-3で破り、昨年のマイアミに続いてマスターズシリーズ2度目の3回戦進出を果たしました。
身長170cmの西岡選手(牛若丸?)がジャイアント馬場よりデカい211cmのカルロビッチ(弁慶?)を撃破する姿は想像するだけで胸が熱くなりますね。
この勇姿はテニス通のカリフォルニアの観客にも伝わったようで(動画を見ると)大きな歓声と拍手が送られていました!
(写真は、BNP Paribas Open フェイスブックより)
インディアンウェルズのコートは、高く弾むことでも有名で、昨年錦織選手は208㎝のジョン・イズナーのスピンサーブと強打に苦しめられベスト8で敗れました。
一般的に欧米人に比べ我々日本人は小柄ですのでテニスにおいては不利ともいえます。
そんな中で持てる力を最大限に屈指して大きな選手に勝つことは並大抵の事ではありません。
これも若い時から海を渡りアメリカの地で揉まれたこととは無関係ではないはずです。(私も2年間のアメリカ生活で同様の事を様々な痛感させられる毎日でした!)
ジュニアの皆さんも同じような場面に遭遇するような機会もありますので日頃から柔らかい頭と闘志でテニスに取り組みましょう!!
西岡選手の次戦の相手は第13シードのトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)!
一昨年の全仏オープン以来の対決が楽しみですねぇ!!