カテゴリー別アーカイブ: 海外テニス

錦織圭8強進出 IN バルセロナ

スペイン・バルセロナで開催されている「ATPツアー・バルセロナOP」に第4シードとして出場している錦織圭Wilson TEAM)が、3回戦でA・ゴルベウ(カザフスタン)を6-0 6-4で下し、ベスト8進出を果たしました。

錦織選手にとっては、ツアー離脱からの復帰戦であり今季クレーの第1戦でもある今大会。

しかも対戦相手のゴルべウは、先日の「デビスカップ・ワールドグループQF」で全豪覇者のワウリンカを下して絶好調だっただけに苦戦も予想されましたが、そんな心配は無用だったようです!

錦織選手は「第1セット」完璧な試合展開で僅か28分でセットを奪うと「第2セット」は前半リードこそ許しましたが、最後は4ゲームを連取し1時間16分で勝利!!

錦織圭バルサ14-1(Kei Nishikori フェイスブックより)

地元バルセロナの新聞記事でしょうか?スぺイン語わかりません(笑)

準々決勝の相手は「お得意様?」のチリッチ。本当に楽しみですねぇ!!

決勝が「錦織 VS ナダル」なんて事になったら最高ですけど!

 

 

その他の日本人選手達も世界各地で頑張っています。

ATPツアーの下部大会である「深セン・チャレンジャー(中国・深セン/ハード)」では、伊藤竜馬Wilson TEAM)と守屋宏紀がベスト8入り!!

サヴァナ・チャレンジャー(米国ジョージア州サヴァナ/クレー)」では昨年の全日本ファイナリスト西岡良仁選手がデビスカップアメリカ代表で第1シードのドナルド・ヤングを下す番狂わせを演じたようです。(その後2回戦で敗退)

凄いぞ!!!

ニッポン!チャッチャッチャッ♪

カテゴリー: Wilson Team, 海外テニス | 投稿者Arimura 12:27 | コメントをどうぞ

ソニーOP錦織8強   全国センバツ柳川決勝へ!

Miami,Florida.U.S.A

 

SONY OPEN 男子S 4回戦>

錦織圭(日本)[20]  7-6 (7), 2-6, 7-6 (9)  D.フェレール(スペイン)[]

 

グランドスラムに次ぐ大会「ソニー・オープン」で第20シードの我らが錦織圭Wilson Team)選手が第4シードで「スペイン無敵艦隊」の一員ダビド・フェレールを3時間5分に及ぶ大激戦の末に下しベスト8に進出を果たしました! 凄いぞケイ!!!

sonyopen-tennis14nishikori2

(写真は、Wilson Tennis フェイスブックより)

ファイナル・タイブレーク、相手のマッチポイントをセイブして昨年のリベンジを果たした錦織選手の次戦の相手は、4回戦でガスケ相手に3ゲームしか与えなかった好調のロジャー・フェデラーです。

本当に楽しみになってきましたね!

鹿児島の「姉妹都市」マイアミでの活躍も個人的には嬉しいです。(関係ないか・笑)

 

 

福岡 博多の森

全国選抜高校では「母校」柳川が決勝戦進出!!

全国選抜高校14開会式

現在、東海大菅生と決勝戦を戦っているようです。

D1は接戦の末に落としたようですが、その他の途中経過はどうなっているのでしょうか!?

何がどうあれ後輩達を鹿児島から応援しています。      

チェスト―!!!!!

カテゴリー: Wilson Team, 海外テニス, 高校テニス | 投稿者Arimura 11:50 | コメントをどうぞ

ソニーオープン   錦織3年連続16強入り

Miami,Florida.U.S.A

グランドスラムに次ぐ大会「ソニー・オープン」が鹿児島の姉妹都市でもあるマイアミで開催されています。

この大会は、最近めっきりと減ってしまった日本ブランドが冠の大会で日本人としては誇らしい気持ちになりますね!!

sonyopen-tennis141

(写真は、ソニーオープンテニスFaceBookより)

 

<男子シングルス3回戦>

錦織圭[20]  7-6 (7-1), 7-5  G・ディミトロフ(ブルガリア)[15]

第20シード我らが錦織圭選手(W Team)が、今季絶好調で「フェデラー2世」の呼び名が高い(フォームもそっくり!シャラポワの彼氏としても有名)第15シードのディミトロフをストレート(でも接戦)で下し、3年連続で4回戦進出を決めました。

sonyopen-tennis142

錦織選手にとってマイアミはジュニア時代から本当に相性の良い場所のようですね!!(07ジュニアの部優勝)

1年間を通して温暖な(でも風が強い)気候がフロリダ育ちの錦織選手には合うのかもしれませんね!

過去二年間はナダルフェレールの「スペイン無敵艦隊」にベスト8入りを阻まれていた錦織選手の4回戦の相手は、第4シードのD・フェレール(スペイン)と第31シードのA・セッピ(イタリア)の勝者です。

本当に楽しみですね!!

 

 

RimouskiQuebec,Canada

まだ雪も残っているであろうカナダ・ケベック州リムースキでは、ATPツアー下部大会の「CHALLENGER BANQUE NATIONALE」が開催され、昨年の「全日本選手権 準優勝者」で今年1月にプロ転向した18歳の西岡良仁選手も出場しました。

初戦で地元カナダ選手をストレートで下しチャレンジャー大会初勝利を飾ると、続く2回戦では第3シードの守屋宏紀選手に6-1 0-6 6-3で勝利(全日本SFに続き2連勝)し、ベスト8入り進出!準々決勝で敗れてしまったようですが素晴らしい活躍ですね!

プロ一年目の西岡選手からも目が離せなくなってきました!!

カテゴリー: Wilson Team, 海外テニス | 投稿者Arimura 12:25 | コメントをどうぞ

錦織 全米室内連覇

U.S. National Indoor Tennis Championships
Memphis,TN


舞台となったテネシー州(私が住んでいたSouth Carolinaの隣の隣)メンフィスは、ブルースの街としても有名な典型的な南部の街!あのプレスリーの育った町としても有名です。
トム・クルーズ主演の映画「ザ・ファーム 法律事務所」(原題: The Firm)の舞台にもなったところなのでイメージの湧く方も多いかもしれません。

memphis01

       

      <決勝>
1)
錦織圭  6‐4, 7‐6  イボ・カルロビッチ(クロアチア)

我らの錦織圭(Wilson Teamが見事に大会二連覇を達成しました。これでツアー通算4勝目です!
決勝戦のカルロビッチ戦、ランキングだけを見ればストレート勝ちは当然の結果かもしれませんが、過去の対戦成績は02敗で2012年全豪でベスト8に入った直後のデビスカップでも完敗した事があります。

それだけに今回も208センチ(ジャイアント馬場クラス)から繰り出される強烈なサーブに苦戦するのではと思っていましたが、そんな予想など何のその!! 牛若丸のようにボールに食らいつきエグいリターンを連発していました!その姿にコーチでもあるマイケル・チャンの現役時代が被った方も多かったのではないでしょうか?!
錦織圭memphis141
 (Wilson Tennis フェイスブックより)


全米室内選手権」は過去にコーチのマイケル・チャンをはじめボルグ、コナーズ、マッケンロー、エドバーグ、サンプラス、アガシ、ロディック・・・など錚々たるメンバーが歴代優勝者に名を連ねている大会です。
その中で今までに「連覇」を果たしたのはジミー・コナーズ1978.7983.84)、トッド・マーチン1994.95)、トミー・ハース2006.07)とこれまたビッグネームばかり!!

memphis-tennis

以前にも書きましたが、私はこの大会に若き日から親近感と憧れを持っています。
それは柳川高校2年時に学校の視聴覚室で「1988年決勝 アガシVSペルンフォルス」のビデオを見せてもらった印象が強いからだと思います。(大雨の日でした)
20数年前は、現在のように海外の試合が簡単に見れる時代ではなかったので瞬きすら惜しむように見ていました。(最近は情報が多過ぎるからかこういう子供が減ってしまいましたねぇ。。。)

「二十数年前」
坊主頭にシャツイン、キャップNGの為「円盤型ハット」を被り、雪の降る真冬でも短パン、試合会場で他校と話をすることも許されず・・・
ドライブボレーなんて打ってたら「怠慢するな!」ドロップショットを打ったら「いらんことをするな!」と叱られ、スマッシュやチャンスボールをミスしたら・・・・(涙)
練習試合で負けただけで30キロのランニングをさせられた事もありました(苦笑)
(※当たり前ですが、現在は一切上記のような事はありませんのであしからず・笑)

当時、そんな「旧帝国陸軍的?」生活を送っていた私達を前に一つしか年が変わらないアガシ先輩(アメ公)は、ブロンドに染めたロングヘアにデニム地の短パンを履き、ピカピカのプリンス・グラファイトを片手に自由なフォームで打ちまくっていました!その姿は、それはそれは衝撃的でした。

「こういう打ち方以外は間違いだ!」と日々教えを乞うていた私達は、何か見てはいけないものを見てしまったような・・・そんな感覚でした(苦笑)

先生があの時に自由奔放なアガシの姿やプレーを見せて下さったのは「日本一なだけじゃつまらんぞ!世界を目指せ!」と無言で教えたかったのか、それともビデオ再生の「事前検閲」を怠ったのか(笑)
前者であったと信じていますが、、、違うかな(笑)

カテゴリー: Wilson Team, 海外テニス | 投稿者Arimura 12:20 | コメントをどうぞ

ダニエル太郎 ATPツアーベスト8!

ATPツアー「チリオープン」(クレー)で予選上がりのダニエル太郎(世界226位)が見事にベスト8入りを果たしました。

自身初のツアー大会本戦でしかもベスト8!初戦では4年前の大会覇者(元世界21位)ベルッチに全豪予選のリベンジを果たすと次戦では昨年R・フェデラーにも勝っている第8シードのフェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)を1-6 7-6(5) 7-6(6)の大激戦の末に破る快進撃!!

準々決勝では 過去にATPツアー12勝の内6タイトルを南米で獲得している第3シードのニコラス・アルマグロ(スペイン)との「スペイン対決?」に敗れましたが今後の活躍が本当に楽しみになってきました。

ダニエル太郎チリ141

(Taro Danielフェイスブックより)

ダニエル選手は、ニューヨーク生まれの21歳で13歳までは日本で育ちました。
(妹のカナちゃんは私の教え子のライバルでした。現在はアメリカの大学でプレーしているようです)
6,7年前からスペイン・バレンシアにあるアカデミーでトレーニングに励んでいてダビデ・フェレールと練習することもあるようです

スペインの赤土仕込みの強烈なトップスピン主体のプレースタイルは日本人にはあまりいないタイプで既に昨年11月の韓国チャレンジャーでは準優勝も果たしています
身長188センチでルックス・ナイスですからグランドスラム本戦なんかでプレーしたら一気に人気に火がつくかもしれないですね!(笑)

カテゴリー: 海外テニス | 投稿者Arimura 13:47 | コメントをどうぞ

全豪 錦織ナダルに惜敗

全豪オープン

<男子シングルス4回戦>

錦織圭 6-7,5-7,6-7 ラファエル・ナダル(スペイン)
NHKまで地上波でライブ放送をしてくれた注目の戦いは、ストレートセットながら試合時間に3時間17分も要するタフなものでした!

錦織VSナダル-ausop141
試合の展開は錦織選手が攻めてナダルが凌ぐというケースが多かったです。
過去の対戦で苦しめられたきたバック側に高く弾むナダルのフォアを完全に押さえ込んでいたと思います。
錦織VSナダル-ausop142
2セットを落としてもフィジカルとメンタル共に落ちずに3セット目もナダルに食らいついていく姿には「執念」を感じさせられました。

錦織選手は試合後に「勝たないと、どうしようもない。大切な場面で悔いの残らないように打っていこう思ったけど、ミスが先に出てしまった。あのようなゲームを簡単にとらせてくれないのは、トップの選手かなと思います。」と語っていました。

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コーチのマイケル・チャン(写真奥)も「トップ10に入るにはこのような試合を勝っていかなくてはならない!」との評価だったようです。

結果がすべての世界のシビアさを改めて感じさせられますねぇ。
でも着実にマイケル・チャンコーチの「部活」のような厳しい指導が実ってきているのを感じさせられます!!
今後の「進化」が本当に楽しみですね!

ナダルVS錦織-ausop141

ナダルは試合後
「厳しい内容だったかだって? 3時間17分だよ! スコアが、とても厳しい試合だってことを示しているじゃないか!」

ナダルVS錦織-ausop142
ケイは燃えていて、本当に素晴らしいプレーをしていた。激しいポイントばかりで、たくさん走らされた。1番難しい事を、いとも簡単にやってくる。ケイはトップ10に入る可能性がある数少ない選手の1人!」と語っていました。

私がいうまでもありませんが、錦織圭(W-Team)のプレーは、今までのナダル戦で最高だったと思います!

次は2月7日から東京・有明で開催される「デビスカップ カナダ戦」です!!
少し体を休めて強豪カナダ相手に頑張ってもらいましょう!!

 

カテゴリー: 海外テニス | 投稿者Arimura 12:04 | コメントをどうぞ

全豪 錦織16強

我らが錦織圭(W-Team)はジュニア時代からのライバル、ドナルド・ヤング(アメリカ)を下し、全豪では3年連続となる4回戦進出を決めました。

全豪14錦織ヤング2

<男子シングルス3回戦>

錦織圭 7-5,6-1,6-0 ドナルド・ヤング(USA)

スコア以上に厳しい戦いだったと思います。
「元世界ジュニア№1」でかつては錦織以上に将来を嘱望されたヤングが立ち上がりからアクセル全開でラリーを支配。硬さのあった錦織の甘いボールを捕らえ、ネットに出る戦術で第1セットは5-2とリードしました。でもそこからは錦織の粘り強いプレーにリードしていたはずのヤングが次第に精神的に追い込まれていくような展開になり錦織が第1セットを先取!!
第2セット以降は、錦織のショットが本来の勢いを取り戻し、ウイナーを量産!結局、相手に1ゲームしか与えず、一気にゴールを駆け抜けました。

全豪14錦織ヤング1

私が印象に残ったのは、コーチのマイケル・チャンの姿勢でした。
試合が終わるまでは自分が試合をしているように一切ニコリともせず(無駄なおしゃべりもせず)に錦織のプレーを真剣な眼差し見ていました。(普段は面白いキャラらしいですよ・笑)

全豪14チャン1

チェンジコート時やセット間にファンからサインを求められても「試合中だから!」と真顔で断っていたというチャンコーチ・・・
175㎝に満たない身長で世界の大男達を相手にトップに君臨していただけに「少しでも隙を見せたらやられる」勝負の怖さを誰よりも知っているのだと思います。
錦織に対して「最後まで気を抜くな!!」そんな無言のメッセージを送っていたように感じました。

 

シード選手の貫録で4回戦に勝ち上がった錦織選手の次の相手は「過去5戦全敗の難敵」世界№1のラファエル・ナダル(スペイン)

明日が本当に楽しみになってきました!!

カテゴリー: 海外テニス | 投稿者Arimura 16:26 | コメントをどうぞ

全豪OP 開幕

年の初めのグランドスラム・イベント「全豪オープン」がオーストラリア・メルボルンで開幕しました。

大会には、我らが錦織圭(W Team)、添田豪森田あゆみクルム伊達公子奈良くるみ土居美咲の計6人の日本人選手が出場します。

その中で土居美咲選手のコーチとして「柳川の後輩」尾崎文哉も帯同していますので私的にも力が入ります!!

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The Grand Slam of Asia Pacificといわれる全豪OPでは、例年「ホーム」のアジア勢の活躍も多くみられるので本当に楽しみですね!

 

今回私が注目しているのは、レジェンド(往年の名プレーヤー)達がこぞってトップ選手たちの指導者(コーチ)としてコートに戻ってきている点です。

ジョコビッチ  →  ボリス・ベッカー     (GS 通算6勝)

マレー     →  イワン・レンドル     (GS 通算8勝)

フェデラー   →  ステファン・エドバーグ  (GS 通算6勝)

錦織圭     →  マイケル・チャン     (GS 通算1勝)

 

往年の名プレーヤー達を再びコートで目にすることが出来るのは我々オールドファン?にとっても嬉しい限りです。

 

そして世界№2のジョコビッチが時計メーカー「セイコー」とアンバサダー契約を結びました。(試合中以外のセレモニー等では着用するようです)

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(ノバック・ジョコビッチ フェイスブックより)

服部社長との記者会見で左手に光っているのは、「セイコー アストロン」!!

世界中の全タイムゾーンに対応し、時差がわからないときでもボタン操作ひとつで、いつでも正確な時を知ることができるGPSソーラー時計で安倍晋三首相が外遊の時に着けていることでも有名です。

ジョコビッチには、ユニクロに続く「メイド イン ジャパン」で頑張ってもらいましょう!!

カテゴリー: 海外テニス | 投稿者Arimura 17:19 | コメントをどうぞ

マイケル・チャン 錦織のコーチに!

我らの錦織圭(W Team)の来季のコーチングスタッフに元世界2位のマイケル・チャンが加わることになりました。

チャンは、グランドスラム大会など主要大会に同行する予定で、現在フルタイムで錦織を指導するダンテ・ボティーニとの契約は継続するとのことです。

錦織選手は「マイケルは、経験という大きなものを持ち込んでくれる。彼のプレースタイル、理論、世界のトッププレーヤーとしての実績は、自分が進化していくのに必ず役立つ」とコメントしています。

似たような体格、そしてアジア系(アメリカ本土で生活すると特に感じさせられる)というバックグランドの共通項もあるのでフィットするかもしれませんねぇ!

既に2週間前から一緒に練習しているようですので年明けの全豪オープンが楽しみになってきました!!

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マイケル・チャンの事は、皆さんもご存じだと思いますが・・・

全仏オープン史上最年少優勝(17歳3か月)を果たした台湾系アメリカ人で我々世代にとってはまさにヒーローです。

当時、長身の白人選手が多かった中、小柄なアジア系選手がコートを縦横無尽に駆け回りポイントを積み重ね、勝利を挙げていく姿には理屈抜きで爽快感を覚えたものです!

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彼の事を初めて映像で見たのが1986年のワールドユースカップ東京大会(現在のジュニアデビスカップ)の決勝戦がNHKで放送された時でした。

14歳ながらアメリカの№2としてプレーし、当時の「憧れのラケット」プリンスグラファイトを片手にオーストラリアのリチャード・フロムバーグ(後の豪州デ杯選手)にストレート勝ちしていました。

ちなみにその時のアメリカ№1はジム・クーリエ(後の世界№1)で、これまた「憧れのラケット」ウイルソン・プロスタッフを片手にボンバーマンテニスを披露していました。(履いていたグレーのナイキ  ザ・マックも格好良かった!)

american.tennisstars90

この世代のアメリカは本当に強かったです。

前述のチャン、クーリエアガシサンプラスを加えた4人

四大大会 優勝27回、準優勝16回」という歴史を作りました。本当に懐かしいですねぇ!

 

 

michael-chang132

チャンは、アメリカの人気番組「セサミストリート」に出演したこともありました。

その時には「大切な事は  practice, practice, practice」と語っていました!!小柄な体格を補う為には、人の何倍もの努力が必要だったのだと思います。

 

ジュニア達にも「日頃の積み重ねの大切さ」や「練習は絶対に嘘をつかない」という事を信じて日々の行動に結びつけて欲しいですねぇ!!

カテゴリー: 海外テニス | 投稿者Arimura 11:14 | コメントをどうぞ

ATPチャレンジャー ダニエル太郎準優勝

先週、韓国で開催されていたATPツアー下部大会「寧越チャレンジャー」で、ダニエル太郎選手が見事にシングルス準優勝を果たしました!

既に「フューチャーズ大会」では4回の優勝を誇るダニエル選手ですが、「チャレンジャー大会」での決勝進出は初めてだったようです。優勝こそ逃しましたが、この活躍により世界ランクは214位にまで上昇します。

danieltaro131

昨年の「慶応チャレンジャー」で伊藤竜馬選手(当時世界66位)を下し、ベスト4入りを果たしたのでダニエル選手の事をご存じの方も多いかもしれませんが・・・・ニューヨーク生まれの20歳で13歳までは日本育ち(妹のカナちゃんは教え子のライバルでした!)。6,7年前からスペイン・バレンシアにあるアカデミーでダビデ・フェレール等と一緒にトレーニングに励んでいます。

スペイン仕込みの強烈なトップスピンを主体のプレースタイルは「超・魅力」で日本には居ないタイプの選手だと思います。

秋にアジアで1,2試合出る以外はレベルの高いヨーロッパ、アメリカを中心に転戦していますのでランキングを上げることは容易ではありませんが、活躍してくると身長188センチ&ナイスルックスでもありますから一気に人気に火がつくかもしれませんね!?(笑)

今週は「慶應チャレンジャー」初戦で「全日本覇者ドラゴン伊藤選手に昨年のリベンジを許してしまったようですが、まだ20歳!

これからの活躍が本当に楽しみですね。

 

 

 

カテゴリー: 海外テニス | 投稿者Arimura 12:01 | コメントをどうぞ