レギュラー部門のクラブ対抗戦の緒戦、残念ながら敗れた。
昨年同リーグで4勝3敗だった相手だ。
なぜか不思議にも60代のオッサン達が20代相手にシングルスを4つもとってしまった前代未聞?のできごとだった。
よっぽど悔しかったのだろうリベンジに燃えていたそうだ。
結果はその通り、2勝5敗とリベンジされちゃた。
シングルス(NO.2)ひとつとダブルス(NO.1)ひとつに終わったけど、それでも善戦のほうだと思う。
シングルスNO.4はファイナルセット4-4までいって、どちらに転んでもおかしくなかった。
予想外だったのはシングルスNO.3が不調だったこと。
相手が若者らしくないムーンボールでつないで、ときおりさっとネットにでてボレー勝負してくるってそれは逆だろう。
ゆっくりつないでくるので老人のほうが無理をしてミスばかり。
ドロップショットはことごとく拾われて逆襲されていた。
普段老人相手で成功体験がしみこんでいるが、若者は脚力があるから追いつくんだよね。
ネット近くならわかるけどベースライン付近からのドロップショットは時間もあるし。相手がよっぽど体勢を崩したのなら別だけど、ネットぎりぎりに落とさないと相手のチャンスボールになってしまう。
私はダブルスNO.2で相手は60過ぎのオッサンと20代の若者。
オッサンは丁寧でミスが少ないし、若者はときおりふかすもののスピンの聞いた沈んだボールがくる。
36 36で負け。
それにしても不思議なチームだ。オッサンひとりに若者5人。
聞けば職場のつながりでも地域のつながりでもないという。練習も一緒にすることは少ないという。
結びつきはなんなんだ。今流行りのフェースブックとかツイッター?
オッサンの吸引力?若いムスメならわからんでもないが、息子ひょっとすると孫の世代だぜ。
まあテニスが持つ吸引力なら良しとしようか。
まあ我々オッサンチームにはない力だとは認める。
さてこの日は初夏を思わせる日で、いっぺんに顔が焼けた。
庭のラナンキュラスもやっと咲き出した。
今年に春はあまり気温が上がらなかったような気がする。
鈴蘭も一輪顔を出した。
えんどうもたくさんの白い花を付け出した。
白い花びらの下からグリーンのさやが顔をだし、花びらが抜け落ちて実が大きくなっていく。
豆ご飯が楽しみだ。
花びらの白い色は恋人の色・・・・
こんな歌が流行ったころ、私も若者だった。