トアルソンのスプラゲージ130をアスタポリとのハイブリッド、54Pで張ってみました。
プラスチックコーティングを施されたクリップのナチュラルのレジェンドの雨の日用として、合いそうかな~とテスト。
でもマルチがナチュラルの代用品になるんだったらもっとプロに大量普及していても良さそうだし、ていうかナチュラル駆逐できるんじゃって気もするんで結局は難しそうなのかな。
今回は接着剤で硬くしたというトアルソンの新作。
早速ドラム式のマシンでストリングを引っ張るとチチチッ・・・という謎の音が。
なんだかまるで、接着剤が千切れていくかのような・・・他のマルチでは聞きなれない音に少し不安を覚える。
接着剤千切れて硬さが解れちゃったりしない?大丈夫なのかな?
表面は結構さらさら感があり、これもまたマルチには珍しい気がします。
僕がマルチ全然張っていないだけでしょうか。
手触りだけだと何となくミクロスーパーみたいだな~って思いました。
特に説明には無かったけどそこらのマルチよりはスナップバック性あったりするのかな。
でもメインに張ってポリと組ませたりすると、よりが戻らないんだろうな。試さないから分からないですけど。
何となく保管してたムゲンの切れ端があったので比較。
そういえば半透明系だしムゲンと比べたら似ているかも?って一瞬思ったけど気のせいでした。
ムゲンの表面は見た目に反して結構ベトベト。
これをポリと組ませるとすぐ硬くなるのでスナップバック性は最悪だと思う。
そうなるとサラサラのスプラゲージ、結構良さそうかも?
まだ1日だけで少ししか打っていませんが、メインのポリの動きを現時点ではそこまで邪魔しない印象。
削れていったらまた話は別になるでしょうが、消耗していない段階では滑り具合は良さ気。
最大の売りとしている打球感の部分は、シャープというか、スコーンと飛んでいく。
ハイブリッドというのもありますが予想よりちゃんとストリングがボールを捉えてへっこんで、打球感が残ってくれる。
ネチョッとか、しなやかで心もとないという感覚でもない。
なんでしょう、例えるなら芯糸が抜けて細い繊維が変わりに入ったミクロスーパー・・・?(マルチやん)
当然マルチなので硬くしたという割には硬いと呼べる打球感では無いと思います、自分基準では。
しかし柔らかい打球感が苦手な自分的には、ムゲンやNXT入れるよりかはこっちの方がどちらかと言えば良いです。
ボールの飛びも嫌になるような悪さは今のところは無く、ちゃんと飛んでくれる。
ただし相手に押し込まれた時だとナチュラルみたいに押し返してはくれなさそう。
ナチュラルだと中身にエネルギーが詰まってグググッと反撃してくれる、のが僕のイメージなんですけど(どんなだ)
マルチだといざという時に中身がスカスカ・・・実際は細い繊維詰まってますけども。
それさえ目を瞑れば中々好印象・・・でもレジェンドは125、スプラゲージが130なのでスプラゲージが125だった場合はもう少し打球感軽くなっちゃうか。
レジェンドもタフガットもコーティングが厚そうなので雨でも大丈夫かな?と淡い期待を抱いて突撃した事もありましたがやはりナチュラルじゃ無理。
一方その他の材質のストリングに完全な代用品は見つからないというジレンマ。
スプラゲージは性能表だけ見るとT8と差が無くて一体何なのかと思いましたが、打球感というこの曖昧な性能差は表だけでは確かに伝わらない。
そこのところにちゃんと説明があったりしたら、もっとこのストリングの良さが伝わるんじゃないかな・・・と思うけど、これ買ったお店では125が売り切れ状態だったので既に評判は良いのかも?