全豪OP マクラクラン4強

真夏の南半球オーストラリアでは今年初めてのグランドスラム「全豪オープン」が開催されています。

18 AO-balls(AustralianOpenフェイスブックより)

日本勢では錦織圭選手不在の中、大坂なおみ選手がシード選手を撃破し見事にベスト16進出!

18 AO-osaka1(NaomiOsakaフェイスブックより)

Rで第1シードのハレプに敗れはしましたが、形勢が悪くなった終盤まで集中を切らさず、ベストを尽くしていました。

大坂選手は、昨年始めからグランドスラマーを育てた名コーチに指導を仰ぎましたがうまく機能しなかったようで…

シーズンオフにセレナ・ウイリアムスと共にツアーを回っていたサーシャ・バジンがコーチに就任しました。

その頃から表情や雰囲気が以前の明るい感じに戻ってきたようで

結果としてそれが迷いのない大坂選手らしいプレーに反映されたように思います!

 

 

そして男子ダブルスでは

グランドスラム「初出場」のマクラクラン勉選手が、ストルフ(ドイツ)とのペアで見事に準決勝進出を果たしました!!!

全豪OPでのベスト4入りは日本人男子として「初」の快挙です。

18 AO-mclaclan1(AustralianOpenフェイスブックより)

2Rで「全仏覇者」のF・ロペス/M・ロペスを破り勢いに乗ると3Rでは、「全米準優勝」のカレーニョ・ブスタ/ガルシア・ロペス組を撃破!!

準々決勝では、「第1シード・ウインブルドン覇者」のクボット・メロ組を下して見事にベスト4進出!!!!!!!

 

日本代表のトーマス・嶋田コーチからの誘いで国籍をニュージーランドから日本に変更した当初は、下部ツアーを主戦場に戦っていたマクラクラン選手ですが、デビスカップや楽天OP等でトップ選手と対戦する機会に恵まれ大きく成長しました。

TomShimada-11

そのトーマス嶋田コーチ(写真右・以下トミー)は、ATPツアーでダブルス3勝を挙げた「ダブルス・スペシャリスト」で、デビスカップシドニーオリンピックの日本代表に選ばれた元名選手。

マクラクラン選手の急成長にトミーのツアープロとしての経験や指導が一役買ったのは間違いないはずです。

トミーとは、

私が在米中に同じアカデミーに居た事もあり20年来家族ぐるみで親しくさせてもらっています。(お父様の嶋田高司博士は私にとってアメリカの父のような存在です)

TV画面を通してですが、

全豪OPのコーチ席にいるトミーの姿を見ると胸が熱くなります!

 

アジア勢(韓国)の鄭現もジョコビッチを破りベスト8入りを果たしましたし、

真夏のメルボルンから本当に目が離せないですね!!


カテゴリー: 海外テニス | 投稿者Arimura 12:15 | コメントをどうぞ

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