第40回「全国センバツ高校テニス」に指導する鹿児島実業と行ってきました。
全国から地区予選を勝ち抜いた男女各56校が博多の森に集結!
個人戦は、全米オープンJrに繋がるビッグイベントです。
博多駅には映像を映し出す特設ブースも!!
23年振り5回目出場の鹿児島実業。
開会式が雨の影響で室内になったのは残念でしたが、華やかな雰囲気は日頃の高校生達の頑張りに対するご褒美のような気がして嬉しく思いました。
鹿実は初戦で東洋大牛久(茨城)と対戦。
S2が、6-6タイブレークの5-2アップ!
あと2ポイントで勝利のところまで迫りましたが惜しくも敗退。。。。
トータル2-3というスコアだっただけに本当に残念な結果でした。
選手達は、今置かれている状況の中で皆精一杯にプレーしましたし、チーム一丸となって力は出せたのかなぁと思います。
また勝ち星の2勝を挙げてくれたのが最上級生の3人だった事も嬉しかったです。
但し・・・
九州大会で戦ったメンバー7名の内「3名が体調面に問題を抱える」という全国大会に出場するチームとして自覚が足りないと言われてもしょうがない状況であったのも事実。。。
「終わった事はしょうがない!前を向いて行くしかない!」
前を向くことは、とても重要だと思いますが、
「勝つには勝つ理由があり、負けるには負ける理由」があることを忘れてはいけません。
また今回の敗因の現状把握を間違って(ぼかして)しまえば、これから先の努力は違う方向に行ってしまいます。ということで、
総括をしっかりとして、次へ向かいたいと思います。
出稽古にも行かせてもらった母校「柳川」は全国センバツ40回の大会中、18度の優勝を誇りますが、今年はノーシード。。。(涙)
戦力的にはかつてないほど厳しい状況でしたが、そこはさすが伝統校!!
接戦に次ぐ接戦をものにしてベスト8進出を果たしました。
古豪「柳川」からはまだまだ学ぶ事は多そうです。
ATA出身の富濱祥子(鹿児島純心女子)、元山未優(鳳凰)もそれぞれチームの№1として大活躍をしました。
祥子は個人戦も含め4勝1敗!
未優は3勝2敗!
それぞれがチームのエースとしての「役割」を存分に果たしてくれて嬉しかったですねぇ。
元デビスカップ日本代表選手で、現在ユニバシアード日本代表監督を務める宮地弘太郎プロ(柳川高OB)や元国体選手の吉元美咲(鹿屋体大OG)とも再会! 宮地プロは鹿実の応援にも加わってくれて心強かったですねぇ。美咲には差し入れまでしてもらい有り難かったです。
その他多くの関係者や懐かしい方々との再会もあり、エネルギーを頂きました。
最後に、
大会関係者の方々、高校生ボランティアの方々、本当に有難うございました。
また来年この素晴らしい大会に戻ってこれるように気を引き締めてキバりたいと思います。
チェスト―ーーーー!!!!!!!