Roland Garros
Paris, France
パリ・ローランギャロスで行われている「全仏オープン」では日本勢が躍動しています。
(写真は Roland Garros Facebookより)
男子シングルス2回戦に登場したエース錦織圭選手は、初戦のボレッリ(イタリア)に続き「難敵」であるクズネツフ(ロシア)を相手に先にブレークを許すなど序盤強打に苦しみましたが、そこから変幻自在なプレーにシフトし見事にストレート勝ち!
次戦は元トップ10選手のベルダスコ(スペイン)と戦います。
ベルダスコ戦、目が離せませんね!!
18歳の大坂なおみ選手は、セレナ・ウイリアムスを彷彿させるビッグサーブ・ビッグフォアハンドのアメリカンテニスが身上!
女子シングルス2回戦では、ベテランの「超ハードヒッター」ルチッチ・バローニとの壮絶な打ち合いを制して全豪OPに続く3回戦進出を果たしました!!(日本勢として杉山愛さん以来9年振り)
3回戦の相手はハレプ(ルーマニア)!!楽しみになってきました。
roche(ローチェ)のテニスウェアがクールなダニエル太郎選手。
190センチの長身プレーヤーは、スペイン仕込みの粘り強く、最後の1球まで諦めずボールを追うプレーが身上です。
1回戦では、2年前の全仏で錦織選手を沈めたク-リザン(スロバキア)を相手に「セット1-2、ゲーム0-4」の絶対絶命の状況から大逆転勝ち!
そして昨日の2回戦ではディフェンディング・チャンピオンのスタン・ワウリンカ(スイス)を相手に第1セットは2本のセットポイントを掴む!6−7、3−6、4−6という互角のプレーを披露しました。
ローランギャロスにフィットしているダニエル選手のプレースタイル!
本当に魅力的ですねぇ!!
今大会を沸かせている日本勢(上記の3人)の共通点は海外育ちである事です。
若いうちに海外で磨かれることは成長を加速し、考え方に幅をもたらすと思います!
錦織、ダニエル、大坂のプレーぶりを見て「厳しい環境が育てた」逞しさを感じさせられるのは私だけではないでしょう!!
3人以外にも奈良くるみ選手もまだ勝ち残っていますのでまだまだ寝不足シリーズは終わりそうもありません(笑)