芸術の初夏

京都に出かけた。

いつも乗りなれたJR石山駅から京都駅までの料金が10円上がっていた。消費税アップ分かい。

地下鉄烏丸御池駅で降りて、烏丸通りに上がるとみずほ銀行が見えた。赤れんが造りの明治風建物だ。

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東京駅もこんな風だったな。

(後から当時のものではなく似せて造ったものと知った)

中京郵便局

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これは明治時代に造られたものだそうだ。(内部は改装されているだろうけど)電線がじゃまだ。デジタル処理で消したら改ざんかな。

文化博物館

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こちらもほんものだそうだ。

日本銀行だったそうだ。入ったら正面に窓口があった。お金ちょうだいと言いそうになった。

花子とアンの明治大正時代を味わった・・・ではなく「光の賛歌 印象派展」を見に来たんだった。

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ルノワール、マネ、モネ・・・キャッチフレーズは「これぞ印象派!」

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平日なのにだいぶ並んだ。やっぱり高齢者が多いかな。我々も同類なんだが。

以前岡崎の京都市美術館で建物に入るまでに周りを二重に並んで歩いたけど、中を少しとエレベータで数分待っただけだから、今回はたいしたことではなかった。

でも肩越しにしか見えないし、動いていかないし、説明文がゆっくり読めない。音声ガイダンス借りたほうがよかったかもしれない。

田園風景、特に光に輝く水面はなんともいえないくらい美しかった。

セーヌへは行ったことがないが絵の中のりんごの花はすぐにわかった。(これだけは甲賀も同じだ)

光が織り成す色、まさに感性の世界だ。写真では表現できないまろやかさというのだろうか。

芸術に季節はない。よい時間を過ごしたな。


カテゴリー: 日記 | 投稿者ファイブK 18:22 | コメントをどうぞ

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