久々のシングルス

日曜日に町の団体戦があった。
試合形式は2シングルス+1ダブルスの3マッチ、それぞれ1セットマッチである。

我がクラブ4名づつ2チームともう1チームだ始めようとしていたら女性1人も来られたので急遽お友達も呼んでもらって4チームとなった。

最初のゲームはダブルスで3-6。
次はシングルスで3-6。
しばらくぶりのシングルスで足が動くか心配だったがまずまずか。3-4まで競ったがそこまでだった。
最後はシングルス6-1。これは女性相手(40歳ぐらいか)だったので自慢できるものではない。彼女らはダブルスでは負けることが多々ある。
ただシングルスは経験不足だと思う。

この3試合でアドコートからセンターへのエースが4本とれた。
ワイドへのサービスは得意だがセンターのコーナーにはいつも確立が悪い。
スタンスをクロ-ズド気味にしたら確立が上がったような気がする。
ときどきはセンターに打っておくと、ワイドのサービスもなお効くから確立を上げておかないと。

さてこの大会、今年が最後になるかもしれない。
市の体協からこの町の支部が脱退したそうだ。
予算はなくてもよいからせめてコート代ぐら無料にしてくれたらできるのだが。予算もわずかで賞品もなくてもよい。テニスができればよいのだが。

でもこんな惨状ならスポーツごときに予算は回らないかもしれないな。
この前の台風18号で鉄道の橋が流された。
鉄骨の橋げたは手前に残っているが、橋脚はどこにいったか見つかっていないらしい。

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テニススクールに行く道から見えるのだが、さらに隣接の市にも災害跡が見える。

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山が4条崩れていた。

山すそに家も立ち並んでいるが、直下のこの方の家は不運でお気の毒だった。

今日も台風24号の影響か一時強い雨だった。

別に道も土砂崩れで未だに通行止めだし、この道を通ると近道なのだが大丈夫かな。

日本て安全なところはどこにもないか。

 

カテゴリー: テニス日記 | 投稿者ファイブK 14:17 | コメントをどうぞ

東京見物①

東レPPO観戦の前にめったに来れない東京を観光した。

あいにくの小雨で傘をさしながらである。

降り立った東京駅、格調高いね。これも文化遺産だと思う。

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まず目指すところはスカイツリー

死ぬまでに一回くらい観ておいたほうがいいかなと(それほどたいそうなことでもないか)

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上のほうが曇って見えない。

周囲の展望はさっぱり。富士山がみたかったのに。日頃の行いが悪かったか。

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ときどき雲の切れ目から隅田川が見える。X形状の端が見える。桜橋だそうだ。

桜が咲くころに見たいね。「春のうら~らの隅田川・・・」

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形鋼じゃなくパイプで構成したのだね。当然一本一本応力計算をしただろうね。

3Dで簡単にでるのだろう。

地震の際の横加重ってどう算定するのかな。

ともかく展望台入場料半額にしてほしかった。(当然予想できるだろう。アンタの自己責任だ)

 

次はとかく話題になる靖国神社。

 

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父は祀られていないし、親戚にもいない(と思う)。

信仰心なんてないのでただの興味本位。

父は支那事変、太平洋戦争と出兵したそうだ。

日米開戦ごろは30歳を超えていたので最前線には行かなくてよかったようだ。

ビルマで橋をかけている際、敵艦載機に機銃掃射されやむなく水のない川原に飛び降りたらしい。足を折って治療のため帰国船に乗れなかったが、その船が潜水艦に撃沈されたそうだ。

おかげで私も生まれた。

父は戦後ここに来たのだろうか。もっと生きているときに聞いておくべきだった。

戦没者の慰霊として存在することに異議を挟むものではないが、やはりA級戦犯の合祀の問題は残るだろう。

日本人の宗教観として人間死ねばみな神であり仏だということもわかるが、日本を間違えた(間違っていなかったという意見もあるだろうが、原爆を落とされ、領土を奪われて間違っていないとは思えない)方向に導いた国家の責任者は赤紙一枚で犬死した人とは別だろうと思う。

その責任を問うたのだろうか。

結局のところ日本人自身があの戦争の総括をしなかったということだろう。

零戦が展示してあった。

先日見た映画「風立ちぬ」の主人公堀越二郎氏の傑作である。

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ほんとうに美しい。

要求仕様を満足させるために軽量にすることに腐心されたらしいが、それは大馬力の適当なエンジンがなかったともいえるのではないだろうか。

それでも優秀な技術者は性能を満足させることはなんとかしてできる。

そのため防弾性能に欠けるという結果になり、戦争の後半はパイロットの技量とあいまみ簡単に撃墜されたそうだ。

 

戦闘機の方向性を見出せなかった軍部の中枢も責任だろう。

そんなことも最近読んだ「永遠の0(ゼロ)」に描いてある。

1000馬力のエンジンで2000馬力の敵機と闘う。

相手は一撃離脱戦法で空中戦は避ける。

なんやら170cm前後の日本人選手が、190cm以上のエース連発の相手と闘うみたいだな。(ちょっと違うかな)

零戦といえば京都嵐山美術館でみたことを思い出してアルバムを探してみた。

22年前、次男11歳の写真が出てきた。母親に「親父も年取ったな」と言ったそうだ。

そりゃそうだ。お前にすねをかじられたんだ。

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ガールフレンドを見つけ、今日お相手の御両親にあいさつができた。

やっと片付きそうだ。将来の娘さんに感謝である。ようもらってくれた。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ファイブK 22:07 | 1件のコメント

ノータメイキ、プリーズ 東レPPO ②

WTAは40周年、東レPPOは30周年だったのね。

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東レも結構早くからメインスポンサーになったんだね。
レセプションに社員として出席できた人からドレス姿の選手を間近で見れたと聞かされたときはなんかうらやましかったな。

雨で持ち越しの3回戦と準々決勝3試合を途中までで観戦できた。でもラドワンスカ戦は帰りの新幹線の時間があったので観戦できなかった。途中の12時頃から1時間ほど待ち時間がもったなかったな。外が雨でウォズニアッキ選手に練習時間を設けなければならなかったのかな。

P・クヴィトバ VS M・キーズ戦(3回戦)

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ヘビー級の対戦てかんじ。でも低いボールはしっかり膝を曲げて低い姿勢で打っている。さすがだ。

v・ウィリアムズ VS E・ブシャール戦

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タオルを持ってくるのが遅いとボールパーソンにクレームをつけていた。
ボールを素早く拾わなければならないし、タオルは渡さなければならないし、忙しいこった。おまけにタオルはポイと横に投げ返すし、もっと気を使ってやってよ。

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ブシャール選手、優しい顔立ちだね。期待してみていよう。

C・ウォズニアキ VS L・サファロバ戦

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1ST SETはサファロバ選手が好調、2ND SETでウォズニアキ選手がまきかえすがここで私たちのタイムアップ18:00で、会場を後にした。

サファロバ選手、かわいい靴だね。(そんなコメントしかないのか)

ウォズニアッキ選手は身長も高いほうだろうに、ほっそりときゃしゃに見える。

パワーテニスのなかで苦しいだろうがぜひグランドスラム優勝してほしいね。

ところで試合より別の話題が起こっているね。

ひとつはヒンギス選手の結婚生活。
ダンナが家庭内暴力でフランスに逃げたとか。このはなしテニス雑誌でよんだが、会場内で後ろに若い男性がいた。
ニュースの写真からダンナさんのように見えたが、けんか中ならわざわざ東京まで来ないよね。あれはマネージャーみたいなひとだったのか。
原因はヒンギス選手の浮気とかそうだが、この結末どうなるのかね。

もうひとつは伊達選手の「ため息ばっかり」発言。
この試合見たわけではないが観衆に向かっていたのは間違いないようだ。

選手を擁護する意見やそれはだめだろうと指摘する人もいるだろう。

テニス界の功労者だから協会側の人は言いにくいだろうな。
私も瀬田中時代の同窓生を知っているし、ご両親も近くにお住まいのようだから悪くはかきたくないがこの発言はまずいだろう。

東レPPOの運営が悪いというような意見があったがそれは違うだろうと思う。(元社員としては)

よくはしらないが実質的な運営はWTAのルールにのっとり日本テニス協会が行うのだと思うし、ため息がでるのは東レPPOだけではないはずだ。
だいたい観客のため息までコントロールできないだろう。

日本で行われる大きな大会が東レPPOで、そこで日本選手に期待がかかる、なにかやってくれそうなのが伊達選手なのだろう。

大きな期待をされていることは選手冥利なのでは。

その分、失望も大きいから大事なポイント(素人の観衆でもわかる)で落胆のため息もでる。

海外ではそんな応援でないといわれてもここは日本だし日本人の気質なりがそうさせるのだろう。

私は二人で新幹線5万円、宿泊8千円、入場料1万2千円、もろもろ含めて8万円使って観にいっているので正直言って「シャラップ」とは言われたくない。
お客様は神様だとは言わないがお客とスポンサーあってのプロ選手だからシャラップなんてことばは使わないほうがよいと思う。

会場では「ノーフラッシュピクチャーズ、プリーズ」とアナウンスがある。

応援の仕方のレベルが低いのならこれからは「ノータメイキ、プリーズ」とアナウンスが必要かも。(ちょっと皮肉)
よほどイライラされていたのだろう。たまたまそんな状況だったと理解しておきましょう。

この大会来年からは格が下がるようだが、東レはメインスポンサーを続けるようだ。社会に奉仕するが社是だから会社が傾かない限り続けるだろう。

トップランクの選手が来ないならより日本選手にはチャンスだ。でも日本選手だけならわざわざ東京までは観にいかないだろうな。

スポンサーにも観客にもボールパーソンにも、そして敗者にも敬意を。もちろん勝者にも。

カテゴリー: テニス観戦記 | 投稿者ファイブK 23:41 | コメントをどうぞ

これが見納めか東レPPO ①

東京へはもう何度も行きましたね・・・
今年も花の都東京へ東レPPO 2013を観戦に行ってきた。
冬の寒い時期東京体育館で開催されていた頃からもう何度目だろうか。
初めて観にいったときはマルチナ・ナブラチロワ選手の記憶がある。肌が真っ白で怖そうに見えた印象が残っている。

今回はサプライズがあった。
そうマルチナ・ヒンギス選手が来ていたのだ。
今回はダブルスの欠場を聞いていたので日本にも来ないものと思っていたがビジネスとしては何かあったのだろうか。

先にロイヤルボックス席で観戦しておられた盛田会長の2つほど隣の席にいつのまにか座っていて、盛田氏もきたことを知らなかったようで、挨拶に席を立たれた。

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ナタリー・ポートマンと似ていると思うのは私だけか。

ビーナス・ウィリアムズとユージェニー・ブシャールの試合中だったがビーナスが2ND SETで勝利しそうになったら退席し、着替えて戻って来られた。

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でもFINAL SETにもつれたらまた退席し、再び会場へ。

試合後に女子選手を代表してトーナメント関係者やスポンサーの東レに礼を述べられた。

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ハイヒール(私は見ていないが隣の女性は高いハイヒールだと言っていた。さすが女は見るところが違う)はまずいかもしれないが私服でもよかったように思う。テニスウェアに着替えたのはこれもプロ意識かな。

サインボール、天井まで届くようなボールを打ってくれたが当方に近くには来ず。残念。

シングルスにもカムバックするのだろうか。

若い選手に走らされて負けるのは屈辱だろうしカムバックはないかな。

最近のテニス雑誌で現役の選手の分析をしていたがなるほどと思った。よいコーチになってよい選手を育ててほしいな。

 

カテゴリー: テニス観戦記 | 投稿者ファイブK 22:15 | コメントをどうぞ